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山猿

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小松則幸死亡…滝で修行中

47NEWSより
「滝で修行のボクサー死亡 亀田選手と対戦予定も」
 13日午後6時25分ごろ、大津市葛川坊村町の比良山系三ノ滝で、精神修行に来ていた「グリーンツダボクシングクラブ」(大阪市)所属のプロボクサー小松則幸さん(29)=大阪府寝屋川市松屋町=が滝の底に沈んでいるのを、捜索中の消防隊員が見つけた。
 大津北署によると、引き上げられたが、死亡が確認された。午後4時15分ごろ、同行していたクラブの関係者らが「滝付近で姿が見えなくなった」と地元の住民を通じて通報した。滝のそばに小松さんの上着が残されており、同署は誤って滝つぼに落ちたとみて、詳しい状況を調べている。小松さんは元東洋太平洋フライ級王者で、5月には「亀田3兄弟」の次男、亀田大毅選手との対戦が予定されていた。
 クラブによると、小松さんは修行のため、11日から京都市内の寺に座禅を組みに行っていたという。小松さんにアドバイスをしていた関係者は「あまりのショックで言葉にならない」と話している。
 小松さんは1997年にプロデビューし、2002年に東洋太平洋フライ級の王座に就いた。05年には世界ボクシング評議会(WBC)フライ級に世界初挑戦したが、TKOで敗れた。通算戦績は36戦24勝(10KO)6敗6分けだった。2009/04/13 23:44 【共同通信】

共同通信が配信する直前の13日21時頃、知人から「小松が亡くなったという話が出ている」と衝撃的な一報がありました。その頃、共同通信より早くNHKが第一報を流したらしく「滝に打たれていて死亡した」との俄には信じ難い死亡経緯が伝わってくる。
そんな馬鹿な話があるか、と思った。しかし続々と入ってくる情報、そして警察発表に基づく報道。小松選手の死が紛れもない事実であることが判明するまで長い時間はかかりませんでした。

熱心に応援していたわけではありません。むしろ、06年6月27日に後楽園ホールで行われた内藤大助との東洋&日本フライ級王座統一戦以降はダメージの蓄積が顕著で、一刻も早く引退すべきだと思っていました。気持ちの強さ、打たれ強さが売りだった“タフボーイ”が噛ませのタイ人の左ジャブを喰らっただけで崩れていく姿は見るに堪えられないものでした。
世界戦へのチャンスを掴もうと今年2月8日、IMPホールで行った元IBFミニマム級王者ラタナポン・ソー・ウォラピン(タイ)とのギャンブルマッチでは呆気なく初回2分16秒TKO負け。積み重ねてきたものもすべて失いながらも、背水の覚悟で踏み切った亀田大毅との対戦。何としてでも勝たなければという気持ちが小松を滝行へと向かわせたのでしょうか。
こうなってしまえば本人の気持ちは永遠に謎のままですが、ボクシングを続けていなければ滝に打たれることもなかったと思えば残念でなりません。

05年1月29日、大阪府立体育会館でポンサクレック・クラティンデーンジム(タイ)へ挑んだWBC世界フライ級タイトルマッチは会場で観戦しました。倒れても、倒れても、ふらつきながら立ち上がりファイティングポーズをとり続けた姿は忘れられません。関西屈指の集客力のあるボクサーでした。大声援を背に、「北斗の拳2」のテーマ曲でもあるTOM★CATの「TOUGH BOY」で入場してくる様はラストファイトまでスターそのものでした。心から御冥福をお祈りします。
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by the_leaping_hare | 2009-04-14 06:53 | Box
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