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山猿

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ニセ札

「ニセ札」(2009年 日本)監督・共同脚本:木村祐一 脚本:向井康介、井土紀州 主題歌:ASUKA
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まじめに作られた映画ではあったが、つまらなかった。
終戦直後の貧村を舞台に村ぐるみで計画された偽札偽造事件を描き、出演者の演技も安心して観ていられるが、「痛快エンタテインメント・ムービー」の触れ込みには“毒”も“驚き”も“笑い”も決定的に足りない。別にただの新人監督であれば何とも思わなかったかもしれないが、初監督に臨むお笑い芸人に、誰もこのような仕事は求めていない。

物語のモデルとなったのは昭和26年に山梨県で起こった「チ−5号事件」とのこと。劇中の偽札偽造団へ悪意を覚えないかわりに共感も薄く、金がすべてという現代社会への風刺というにも伝わり難い。さらには熱愛報道で賑わせた「恋のから騒ぎ」出身の新人・西方凌もエロさが足りない。
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by the_leaping_hare | 2009-05-10 23:58 | Movie
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