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山猿

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太陽を曳く馬

ミステリーに分類される高村薫の作品が好きです(特に「レディ・ジョーカー」)。先日、本屋で見つけた瞬間、迷わず購入しましたが、帰宅してさあ読もうとした瞬間、「しまった」と気づいた。
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この作品については雑誌「新潮」に連載されていたこと、合田雄一郎が登場することは知っていたのですが、いざ買ってきた本の帯には「福澤一族」の文字が。言うまでもなく「晴子情歌」、「新リア王」に登場する一族です。このシリーズは「マークスの山」、「照柿」、「レディ・ジョーカー」という合田雄一郎が登場するミステリーとは作風がまったく異なる純文学で、難解というか、なかなか読み終えるのがたいへんなのですよ。
「レディ・ジョーカー」を絶賛するも「晴子情歌」を「クソつまんねー」と早々と放棄した知人がいます。かく言うおれも「晴子情歌」は読み始めて早々に挫折。その後、どういう心境の変化からか再挑戦してみたところ、序盤はきつかったものの、途中からは俄然おもしろくなり読了しました。そして「新リア王」も刊行時に購入してみましたが、またも挫折。進歩のない奴…

さて、どうしたものか。「新リア王」を先に読むべきか。悩ましい夏の夜となりました。
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by the_leaping_hare | 2009-08-25 06:11 | Others
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