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山猿

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Irish September

「WBA世界Sバンタム級王座統一戦」(2009年9月26日@The O2)
王者:バーナード・ダン(アイルランド)●KO3回2分57秒○暫定王者:プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)
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うーん、やはり負けたか、バーナード・ダン。
完全アウェー、超満員のThe O2ダブリンに乗り込み、アイリッシュの英雄を打ち倒すのは長谷川穂積が最も相応しいなどと夢想していただけに、この統一戦を乗り切ってくれればと願ってもいたのですが。暫定王者のタイ人が東洋の強さを見せてくれました。3回に左フックで3度倒しての圧勝。

好戦的な右構えの両者の戦いだが、敵地であることを考慮してかプーンサワットが立ち上がりからかなりハイペースでプレッシャーをかける。2発目の右を上下に打ち分けるワンツー、もしくはいきなりの右とともに距離を詰め、得意の近距離での打撃戦を挑む。王者も左ジャブで牽制してはいるが、タイ人の踏み込みに躊躇がなく、そもそもがダンも打撃戦を好む選手だけに少々不利な体勢でも打ち合いに応じて被弾している。
それでも2回までは大差のない内容だった。3回、完全にファイター化して前進を強めるプーンサワット。プレッシャーをかけられながらも反撃するダンに左ショートフックのカウンターを叩き込み、前のめりに倒す。続いて仰向け。ラストは再び前のめりに顔面ダイブと、アイリッシュの魂を断ち切る硬質の左フック3発で王座を統一した。

しかし、こうなってしまった以上、期待するのはプーンサワットへの長谷川の挑戦か。プーンサワットは正面からの打撃戦に強いが、今の長谷川には打ち合いの距離に入る前に勝負を決める凄みがある。なかなかおもしろそうだ。

というわけで、興味は覚えますが、プーンサワットはニワット氏の選手なので帝拳とのラインがいまいち浮かんできませんね。
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by the_leaping_hare | 2009-09-28 02:03 | Box
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