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山猿

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井岡一翔3戦目

「Lフライ級10回戦」(2009年12月29日@大阪府立体育会館第一競技場)
WBC世界同級10位:國重隆(大阪帝拳)vs日本ミニマム級6位:井岡一翔(井岡)
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10月21日、世界戦でもないのにザ・リッツ・カールトン大阪で発表された年末注目のカード。早い時期に内定していましたが、どちらもリスクの大きい対戦によく踏み切ったものだと拍手を送りたいです。

特に井岡陣営が抱えるリスクは大きいように思います。両者は相当数スパーを重ねているだけに勝算あってのオファーでしょうが、國重のようなタイプはスパーと試合ではまた違います。試合ではスパーにはない蟻地獄のようなクリンチが待っています。焦らされ、苛立たせられ、持ち味を失ったところに軽打を入れられてポイントを失う。倒されるリスクはないものの、攻略は簡単ではありません。
昨年6月14日、メキシコシティ、パラシオ・デ・ロス・デポルテスでWBC世界Lフライ級王者エドガル・ソーサ(メキシコ)に挑み、8回1分39秒TKOで勇敢に散った試合は國重本来のスタイルではありません。日本一おもしろくない試合をすることが國重の凄みです。現在、関西で最も集客力のあるボクサー・井岡は勝つにしても、「強い!」と思わせるような勝ち方をすることは至難でしょう。とにかく世界ランク奪取だけに焦点を絞ったマッチメイクなのかもしれませんが。

井岡弘樹会長によるとKO勝ちなら4戦目での世界挑戦もあるとのことですが、これは毎度の「吹き」でどうこう考えるものではありません。ここらへんは亀田にも連なるグリーンツダイズムをしっかりと受け継いでいます。そもそも井岡会長はデビュー前には3戦目で日本王座挑戦をぶち上げていたわけですから。ただ、國重戦はある意味、日本王座挑戦よりも気になるカードと言えますが。両者、決定打のないまま井岡の判定勝ちと予想しておきます。
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by the_leaping_hare | 2009-10-23 15:12 | Box
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