ブログトップ

山猿

cdghare.exblog.jp

内藤と亀田

「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(2009年11月29日@さいたまSA)
王者:内藤大助(宮田)vs同級3位:亀田興毅(亀田)

試合の予想としては内藤の小差判定勝ち。
両者の距離に違いがあります。基本的な左ジャブが使え、サウスポー相手にもロングパンチを当てることのできる内藤と、脚は速いものの中間距離以遠でパンチを打てない亀田。亀田はランダエタ・第2戦に近いフットワークを駆使した戦いを仕掛けてくるだろうが、出入りで揺さぶりをかける前に内藤のパンチを貰うことになる。
世界王者になっただけというしかない亀田に対し、同級暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)以外の選手には無敗、そのポンサクレックにも実質2勝という内藤。あまりに差のあり過ぎる両者の実績も説得力を持つ。
オープン・スコアリング・システムのため、不可解なジャッジを下される心配も少ない。決定的なシーンはないものの、試合をコントロールする内藤の勝利と見る。

ただ、内藤が熊朝忠戦程度のデキであれば、スピードで上回る亀田の侵入は難しくない。亀田は離れて戦うよりも、入って連打、押して連打の繰り返しという展開の方が勝利が近い。

年齢的にも下り坂の王者と、勝負の機会を避け続けたことで成長を止めた挑戦者。話題性はともかく、ハイレベルな攻防や伝説的名勝負というものを期待するような試合ではない。
視聴率は「坂の上の雲」に快勝すると予想します。
e0042386_14241471.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-29 14:30 | Box
<< 戦うことが、運命だった。 アブラハム“破れた” >>