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山猿

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Bazooka

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「WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ」(2010年1月11日@東京ビッグサイト・東3ホール)
王者:プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)○判定●同級10位:細野悟(大橋)

細野が勝つ可能性も含めて前半で終わる試合だと思っていただけに、判定決着は意外だった。
倒すだけのパンチがあり、打ち合いを好み、打たれることを厭わない。同型の対決は正面から打ち合う初回を見て、前半決着の思いを強くした。

細野は大橋ジムの選手だけあって、左ボディを攻撃の中に組み込み、迷いなく打つ。序盤から多用しており、番狂わせがあるとしたら、このパンチしかないと思っていたが、ローブローが多く、早々とレフェリーに注意を受ける。これで攻撃に制約が出た。
また、本来フェザー級の細野と、バンタム級上がりのプーンサワットでは体格差が有利な材料だと考えられたが、減量の影響でパワーを欠き、早々にスタミナ切れ。希望的観測は崩れた。
3回に右アッパーを痛打されて失速すると、そのまま巻き返せなかった。最終回まで戦い抜いたことは立派だが、前に出ないことには戦えないボクサーだけにプレッシャーのかけ合いで屈していてはどうにもならない。採点は114対114、115対113、117対113。

しかし採点には驚いた。
テレ東地上波中継ではカットされたラウンドが多過ぎたが、放送された部分を見る限りはワンサイドに見えたが。あと、森田健などいらない。

今年も恒例の新春世界戦をゴールデンで中継したテレ東に感謝の気持ちはあるのだが、今回の内容はもうひとつ。2試合フルラウンド放送できる時間を確保できないのなら、Wタイトルマッチにしなくてもいいのに。今回の放送枠と試合結果から編成するのなら、内山の試合を先に流して余った時間で細野のダイジェストを入れた方が(内山の試合の)結果が見え難くて良かった気がする。
後日、BSジャパンで放送された「完全版」なる番組も見たが、やけに前座の扱いが長いと思っていたら、細野の試合は再びダイジェスト。ただ、地上波で削られたラウンドはノーカットらしい。ふたつ合わせて「完全版」とはなんともマニアック…なんて褒めてる場合じゃなく、あんな前座の煽りVTRはいらないよ。
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by the_leaping_hare | 2010-01-25 23:41 | Box
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