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山猿

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人生はまだ終わりではない

深夜、NHK総合で放送していた「スポーツ大陸 大逆転スペシャル オシム改革〜ジェフ千葉・初優勝への軌跡」という番組をたまたま見た。オシムの、そして旧ユーゴスラビアのサッカーの熱烈なファンであるおれは文句なしに感動した。と同時に、日本代表戦(地上波なし、BS1で生中継!)が行われた直後にこの番組を再放送するNHKの悪意を十分過ぎるほど感じた。

地上波(民放)なしのため、安定した視聴率を誇る「NHKニュース7」を避ける必要のなかった豊田スタジアムでのバーレーン戦は通常より20分早く19時開始。
公共放送の目論みは外れ、岡田ジャパンはバーレーンに快勝したわけだが、ワールドカップ直前というのにおれの中でのサッカー熱はまったく盛り上がらん。現代表の中でグラウンド外も含めた選手として最も魅力のあるCSKAモスクワMF本田圭佑がゴールを決めたことは良かったと思うが。試合内容はともかく「W杯四強」とか中身はおもしろいのに、まったく心に響かない岡田監督のインタビューは如何なものか。改めて「オシム語録」の深さに感銘すると同時に、生きる希望を見た。
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番組のラスト、聞き間違いでなければ「今は故郷のサラエボで子供たちにサッカーを教えている」というナレーションとともに、元気そうなオシムの映像が流れた。日本代表の三本線のジャージを着て「子供は未来です」と話していた。グラーツで暮らしているものだとばかり思っていたが、故郷に帰ることができたんですね。本当に良かった。

少年:「どうしたらプロになれるの?」
オシム:「パスを練習することだな。特に試合でね」

ジェフはJ2陥落選手流出に陥り、愛弟子の大半はすでに代表を外れた。それでも、オシムの存在が日本サッカーを支えていると思いたい。願わくは、もう一度。ストイコビッチ監督の隣に偉大なる名将の姿を見ることができればと思う。
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by the_leaping_hare | 2010-03-04 23:59 | Football
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