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山猿

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ヤンキースタジアム

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「WBA世界Sウェルター級タイトルマッチ」(2010年6月5日@ヤンキー・スタジアム)
王者:ユーリ・フォアマン(イスラエル)●TKO9回42秒○同級5位:ミゲール・コット(プエルトリコ)

ニューヨーク・ヤンキースの本拠地、ブロンクスのヤンキー・スタジアムでの34年ぶりのボクシングの試合ということが話題となった一戦。
結果を知る必要があったので日本時間6日昼間にネットで調べていたところ、リアルタイムでストリーミングしているサイトに行き当たった。驚きながらもフルラウンド観戦。

前半戦は強固なガードとともに圧力をかけるコット、体格で大きく上回りフットワークを使うフォアマンがともに鋭い左を突いて差のない展開。しかし7回序盤、脚を使うフォアマンが転倒。黒いサポーターを巻いていた右膝をさらに痛めたようで試合が中断する。脚を滑らせた場所が自軍の赤コーナー付近だったのでは文句も言えない。これで王者はフットワークを失い、試合も事実上終わった。この回に再度スリップダウンを喫し、翌8回には王者陣営のセコンドがタオルを投げ込むが、主審のアーサー・マーカンテJr.はこれを認めず、試合は続行。続ける必要がどこにあるのかわからなかったが、9回早々、コットの左ボディショットを浴びたフォアマンが座り込んだところでストップがかかった。コットが3階級制覇に成功。

ヤンキー・スタジアムでのボクシングの試合は76年9月28日の王者モハメド・アリ(米国)と挑戦者ケン・ノートン(米国)による「世界ヘビー級タイトルマッチ」(第3戦)以来。09年に開場した新スタジアムではもちろん今回が初、特設リングは野球でいう右中間あたりに設置された。映像を見る限り、良くないように見えた客入りだが、観衆20727人と発表されている。
正直、ベラルーシ出身でイスラエル国籍の王者と、2階級王者とはいえマニー・パッキャオ(比国)に惨敗後のプエルトリカンのコットでは話題性に見合うカードだと思っていなかったが、試合自体も締まりのない内容。どうせヤンキースタジアムを使うのなら、マニーVSパックマンを待てば良かったのになんて普通に思った。なお、コット陣営のコスチュームはピンストライプで統一されていた。
よりビッグネームであるコットにベルトが渡ったことで、このタイトルの暫定ベルトを持つ石田順裕(金沢)は今以上に相手にされない状況となった。
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by the_leaping_hare | 2010-06-08 23:35 | Box
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