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山猿

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KOダイナマイト、埼玉で爆発!

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「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(2010年5月17日@さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)
王者:内山高志(ワタナベ)○TKO6回1分42秒●同級13位:アンヘル・グラナドス(ベネズエラ)

内山が危なげない試合運びでダウンを奪っての完勝。少々物足りない挑戦者だったが、順当に初防衛に成功した。

挑戦者・グラナドスの特徴としては身長185センチ、リーチ192センチという体格に絞られる。身長172.3センチ、リーチ180.5の内山も130ポンドでは小柄なわけではないが、その差は歴然。戦前、王者に囁かれた唯一の不安材料だった。
だが、試合が始まってみると、その不安も消える。
アントニオ・セルメニョみたいなスタイルで来られたら意外と苦戦するかもなんて思っていたが、グラナドスは体格のアドバンテージに徹するわけではなくスタンスを広くとり、クラウンチング気味の構えからコンビネーションを見せる。右ストレートこそダイナミックに打つが、スピードを欠き、軌道もシャープではない。パンチの見えている内山はブロッキングを使いながら距離を詰め、射程の違いを消すことに早々と成功。お互いのパンチが当たる距離に持ち込んだことでジャブの交換に移る。ボディからの攻略も用意していたと思うが、それを出すまでもなく、KOパンチの狙い撃ちに入った。
ダウンを奪ったスイング気味の右フックは序盤から打っており、ジャストミートしたことで派手なダウンを奪った。このパンチは当たらない相手には当たらない。対グラナドス用の有効パンチとして磨いてきたものだろう。試合を止められたのはファイティングポーズを取らなかったグラナドスが明らかに悪い。続けていても持たなかったと思うが。

対戦相手の力量に疑問を残すものの、世界戦2試合続けてほとんど失点のないKO勝利は見事。今後の防衛ロードでは挑戦者の質も問われていく。

テレ東は延長対応ありの生中継。視聴層が被るWOWOW「Excite Match」と同一時間に持ってくる神経がいまいち理解できないが、ゴールデンタイムで世界戦を放送する姿勢は支持したい。前座を含めて後日、BSジャパンで拡大版を放送する方式も継続してほしいと思う。
余計だったのは1月の王座奪取試合に続いて採点を披露していた森田健。ボクシング中継では解説者は採点を行うべきだと思うが、わざわざ森田健など呼ばなくても解説席の協会長で十分。あと、内藤大助の解説は何言ってるのか分からん。一方、最近のテレ東のボクシング中継には必ず絡んでいた大橋アナが「ピンポン7」あたりで忙しかったのか、不在だったことは残念。
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by the_leaping_hare | 2010-07-03 10:03 | Box
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