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山猿

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山颪

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「G1・第19回寬仁親王牌・決勝」(2010年7月4日@グリーンドーム前橋)
車番 選  手  所属  脚質
1  村上義弘  京都  逃
2  山崎芳仁  福島  逃
3  武田豊樹  茨城  逃
4  山口富生  岐阜  追
5  伏見俊昭  福島  両
6  脇本雄太  福井  逃
7  渡邉一成  福島  逃
8  新田祐大  福島  逃
9  市田佳寿浩 福井  両
想定周回:72・34・85・619

富生を除く8人が機動型。ナショナルチームのメンバーも勝ち上がり前橋親王牌らしいファイナリスト。超高速戦。

で、脇本って誰よ?
普段、競輪見ないから初めて知ったのだが、典型的な先行マニアですね。しかも同県の市田が番手を主張せず、村上兄−市田の並び。グリーンドームでこの並びならもう決まったも同然ですね!

そう思ったところで、6月30日から導入された例の新ルールを思い出した。
新規則のひとつに「暴走、過度の牽制等の禁止(11条)」というのがある。「暴走して勝機を逸したと認められる場合」の失格基準がこれまで「通常のスパート時期より相当早くスパートしたが、他の選手に追い抜かれ、てい団より著しく離れてゴールしたとき」だったのに、新たに「先頭で決勝線に到達した選手より、6秒程度以上離れて決勝線に到達したとき」に変更になった。つまり余裕で6秒以上離れて9着でゴールする番手捲りを禁じているわけ。
この規則を思いついたJKAの人間は競輪の魅力が何であるのかまったく理解していない。競輪は個人競技でありながら時として、自らを犠牲にして特定の選手へ勝利を捧げることがある。いわば人生の縮図がレースに反映されているわけで、その人間関係を読むことも予想の醍醐味。くだらないルール変更で競輪特有の魅力がまた失われる。

そういう意味で、今回の決勝は注目のレース。
脇本が死に駆けすることは間違いない。これまでだったら脇本は9着で済んだはずだが、今回から失格になる。それでも村上兄は迷わず番手捲りに出るのか。これからの競輪の指針が決まる。
1−9大本線。3−1、3−9
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by the_leaping_hare | 2010-07-04 07:16 | Keirin
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