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山猿

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モンティエル WBC王座防衛

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「WBC/WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(2010年7月17日@パレンケ・デ・ラ・フェリア)
王者:フェルナンド・モンティエル(メキシコ)○KO3回1分7秒●元WBA世界フライ級暫定王者:ラファエル・コンセプション(パナマ)

衝撃の4・30武道館から2ヶ月半。2冠王者・モンティエルの防衛戦は元暫定王者を3度倒して担架の入るKO圧勝劇。実力に疑問の入り込む余地のない3階級王者だが、長谷川戦を経てさらにスケールアップした感じ。強い。

ダウンを奪ったパンチは左フック、左フックのカウンター、右フック。この試合でのパンチの的中率は極めて高く、やはりモンティエルはサウスポーよりオーソドックスを得意としている。
1発目(主に左フック)のパンチを強く打つことができ、しかも当てる技術がある。ガードの間を抜く左ジャブ、左の打ち上げの軌道を見せておいて、同じような打ち出しのモーションで左フックをアウトサイドから狙う。
2回開始間際に奪った最初のダウンがそのパターン。モンティエルの打ち気を察したコンセプションはガードを固めたが、パンチは外から飛んできた。続いて中間距離でのパンチの交換を避けようと出てきた相手にコンパクトな左フックを合わせて相打ちながらダウンを追加。コンセプションはホールディングの減点を受けながらこのラウンドを持ち堪えるが、左を警戒するしかなかった3回、打ち出しのタメをフェイントとしても応用した大きな右フックをまともに浴びて轟沈した。

パンチ力、攻撃の多彩さ、詰めの鋭さ。KOパンチャーとしての凄みがある。初戦の結末に加えてこの試合を見せられては長谷川陣営が再戦に向かわないことも妥当な判断のように思う。
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by the_leaping_hare | 2010-09-03 16:34 | Box
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