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山猿

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KOダイナマイトV2

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「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(2010年9月20日@さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)
王者:内山高志(ワタナベ)○TKO5回2分27秒●5位:ロイ・ムクリス(インドネシア)

初防衛戦に続いて内山が危なげなく圧勝KO。対戦相手を気遣う勝利者インタビューまで含めて試合は完璧。敢えて言うなら前回同様、挑戦者との力量差が明白だということ。KOシーンがそれを軽減させたが、暫定王者の存在する階級でこのマッチメイクでは物足りなさが少なからず残る。というか、ここまで壮絶なKOだと事故への不安を覚えてしまう。

挑戦者のことはこの試合が決まってから初めて知った。試合前に亡くなったマネジャーに勝利を捧げると涙ながらに語るなど、気持ちを込めてチャレンジしてきたが、構えを見た時点で内山を脅かす存在ではないことは明らかだった。ガードが高いだけで、重心は後ろ残り。パンチは左右とも伸びず、しかもスロー。
内山は初防衛戦同様、どっしりと構え、強い左リードで試合をコントロールしながら右を上下に散らす。フットワークもボディワークもほとんど使わないが、いつでも強打を打ち込む気配を漂わせることで空間と時間を支配する。顔面を狙うパンチは大半がガードの外から打ち込む右フック。右ストレートの打てない選手ではないのでグラナドス戦同様、フックで仕留める確信を持っての組み立てだろう。5回にその右フックをジャストミートさせて効かせると、左右左右左右の6連打で沈めた。ダメージの深いムクリスは担架で退場して救急車で病院送り。左頬骨と鼻骨の骨折が後に判明した。

内山は世界戦3連続KO。次戦はテレ東恒例の年明けマッチか。暫定王者ホルヘ・ソリス(メキシコ)との統一戦が筋だろうが、元王者で1位のホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)との対戦もおもしろい。

テレ東が録画中継。生中継ならともかく、録画なのにBSジャパンでも同時中継する意味が分からん。しかも「WOWOW Excite Match」とも被っているし。
前回に続いて大橋アナは不在。ボクシング中継からは引退したのかな。今回は秋元玲奈アナがレポーターを担っていたのでまあ良かったですかな。
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by the_leaping_hare | 2010-09-23 16:27 | Box
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