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山猿

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ツニャカオ×本田

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「REAL SPIRITS Vol.11 東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ」(2010年11月2日@神戸文化ホール中ホール)
王者:マルコム・ツニャカオ(真正)○TKO5回1分28秒●同級10位:本田秀伸(Gツダ)

10年前なら世界戦と言われても何の違和感もないカード。しかし現在は2010年である。
サウスポーの技巧派対決。巧みなボディワーク、「防御→攻撃」への連動など重なる部分の多い両者。ともに全盛期のパフォーマンスは出せないにしても、こうもはっきりとした結果が出てしまうのは32歳のツニャカオに対して本田が35歳になってしまったからか。“ディフェンスマスター”の異名をとり日本屈指の防御技術を持つ本田が序盤から打たれ続ける展開。特に左ストレートに続いて返される右フックに反応できず、2回にはすでに効かされていた。
バッティングを嫌うツニャカオに対して頭から突っ込み距離を潰すなど豊富なキャリアで凌いでいたが、5回に右フックで再び効かされ、ロープに詰められての滅多打ち。レフェリーストップと同時に陣営からもタオルが投げ込まれていた。
ツニャカオは早い段階からKOを狙っていた。セレス小林との激闘時ほどのスピード、キレはないにしても、カウンターの精度など国内レベルでは別格。Sフライ級に落とせるのなら、世界戦でも勝負できるのでは。
計6試合、4試合がKO決着。メイン開始前に5分間の休憩が入ったが、18時開始の平日興行としては理想的な進行。前座の8回戦では主催の真正ジムの選手がKO連敗。ギャンブルマッチの橋本は実力差通りで仕方ないにしても、セミの鈴木の敗戦は思ってもみなかったはず。鈴木はえらく出来が悪かった。バランスが最悪で、持ち味のボディブローも連続攻撃も見られずミスブローだらけ。3回に右ストレートを浴びてダウンをすると、形振り構わぬクリンチでも凌げずストップ負け。ほぼ毎試合冒険マッチのツダジムに金星を与えることになった。
レギュラーの六車卓也氏に加えてゲスト解説は日本バンタム級王者・山中慎介。亀海喜寛も会場にいた。長谷川穂積選手も来場していました。悲しみを乗り越えての勝利、願っています。
◆50キロ契約4回戦 魚住和也(JM加古川)●判定0−2○山本裕貴(江見)
◆バンタム級4回戦 川端遼太郎(真正)○TKO1回1分1秒●興津洋介(高砂)
◆バンタム級4回戦 山崎淳(明石)●判定0−3○金裕範(森岡)
◆フェザー級8回戦 脇本雅行(高砂)○TKO2回34秒●橋本和樹(真正)
◆ライト級8回 鈴木悠平(真正)●TKO3回1分55秒○岩下幸右(Gツダ)
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by the_leaping_hare | 2010-11-02 23:59 | Box
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