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山猿

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新春スペシャル 伝説の名勝負

大学選手権準決勝の行われた1月2日の夜、BS1で放送された「新春スペシャル 伝説の名勝負」を見ました。

90年度大学選手権決勝「明治VS早稲田」(1991年1月7日@国立)の再現番組です。早稲田派のおれにとって、この試合よりも直前(1990年12月2日@国立)に行われた劇的ドローの「早明戦」の方が“名勝負”なのですが、その前戦の因縁も含めて「伝説の名勝負」であることに疑う余地はありません。
当時のNHK中継をベースに、両軍の主将だった現明治監督・吉田義人氏、現立正大監督・堀越正巳氏がスタジオで試合を振り返るというもの。途中2度、BSニュースが入るのは鬱陶しかったですが、試合は80分フル収録のほぼ3時間番組。従来テレビサイズで、当時の実況・解説も音量を落として入っています。

当時はトライが4点、ペナルティ後のタッチキックでも相手ボールのラインアウトになる、オフサイドを誘うパスダミー(明治SH永友の必殺技!)も認められていた時代。現在とは随分ルールが異なりますが、そういったものを超越した緊張感は永遠に健在です。

試合が動く局面で何を考えていたのか問われて吉田氏が詳細に記憶を呼び戻す中、この試合は一度もビデオを見ていないという堀越氏が「憶えていません…」、「僕がミスしてますねえ…」と連発するところも正直でおもしろかった。番組の途中には松尾VS平尾の「新日鉄釜石VS同志社」や「雪の早明戦」のVTRも流れました。最後には西原在日、増保輝則、元木由記雄、今泉清、永友洋司、藤掛三男という両軍のスター選手のインタビューも収録されていて実に興味深い番組でした。
惜しむらくは、「早稲田74−10明治」と勝負にならなかった今年の大学選手権準決勝の後に放送されたということ。NHKは何を考えていたのでしょうか。盛り上げるために試合前に流せば良かったのに。こうも惨敗した後では吉田監督の言葉も重みが失われてしまいます。
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発売中の「日本ラグビー激闘史」が今泉特集だったので買ってみました。
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by the_leaping_hare | 2011-01-04 23:59 | Rugby
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