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山猿

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JCBホール

e0042386_13144239.jpg「東洋太平洋&日本フェザー級タイトルマッチ」東洋王者・榎洋之(角海老宝石) 引き分け 日本王者・粟生隆寛(帝拳)

WBA同級王者クリス・ジョン(インドネシア)への挑戦権も賭けたWBA2位・榎とWBA4位・粟生による二冠統一戦。東京ドームシティ内にオープンしたJCBホールでのボクシング初興行のメインカード。チケットは早々に完売し,BS日テレが初のゴールデンに生中継に乗り出した注目の一戦です。
期待が大きかっただけに,失望の大きい試合でした。両選手とも世界挑戦権を勝ち取るのではなく,負けなければ転がり込んでくるという気持ちで臨んでいたとしか思えません。榎は左ジャブ,粟生は右ジャブを突くだけのリスクなしの攻防。試合が動いたのは9回に粟生が左アッパーで榎の動きを止めたシーン,最終回の榎の攻勢くらいで,残りの時間はどちらが主導権を握っているともいえないものでした。採点はジャッジ3者とも引き分けのユナニマス・ドロー。一種の凡戦です。
36分間負けないボクシングに徹した両選手が終了のゴングとともにコーナーに駆け上がり,勝利をアピールした姿には失笑するしかありませんでした。このままクリス・ジョンと戦うとなれば,榎は終盤TKO負け,粟生は大差判定負けと予想します。ドローが告げられると粟生はリング上で大泣きしていましたが,アホか?もういっぺん,精神面から鍛え直して出直してこいと言いたい。試合中もローブローを受けると(榎が悪いのですが),リング上で悶絶し,大げさにアピールしていましたが,見ていて情けない。とても世界を獲れるボクサーというイメージが浮かんできません。セミ・ファイナルで,KOこそ逃したものの,山中大輔(白井・具志堅)との再戦を圧勝で制した日本S・バンタム級王者・下田昭文(帝拳)の方が帝拳の選手に似つかわしくない図太さを感じ,期待を持てます。なお,粟生のトランクスのデザインはCLSの岡沢高宏(広末涼子の元夫)。それほどカッコいいとは思いませんが。
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by the_leaping_hare | 2008-04-15 14:06 | Box
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