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山猿

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クリンチ

先月末にその一報を聞いた時には耳を疑った國重隆(大阪帝拳)の世界挑戦が本日,正式発表されました。6月14日,メキシコシティのパラシオ・デ・ロス・デポルテスで,WBC世界L・フライ級王者のエドガル・ソーサ(メキシコ)に挑みます。
現役日本選手としてはもっともクリンチの巧い(多い)選手ですが,これ以外の武器はない。パンチもスタミナもなく,執拗なクリンチで相手を苛つかせて自滅に追い込むボクシングです。王者側からのオファーで決まった試合です。32歳の國重とすればこの先待っていてもチャンスはない。当然受けますわな。正式発表を5月16日に選んだ理由もはっきりしており,一世一代の大勝負になるでしょう。
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王者側は,國重のボクシングスタイルを知らずに挑戦者に選んだのであろうと思われます。地元の大会場で豪快に粉砕するつもりでしょうが,クリンチ地獄に陥れば凡戦に終始してしまう可能性も多分に秘めています。
おれは世界挑戦者には日本および東洋タイトル獲得実績など基準を設けるべきという意見に賛成なので,いくら敵地挑戦といえども,このような無冠選手の世界挑戦をあまり好ましく思いません。近々,関西からもう一例,発表されるようですが,決まった以上は批判を跳ね返すような好ファイトを期待するしかありません。
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by the_leaping_hare | 2008-05-16 23:34 | Box
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