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山猿

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MAGICAL NIGHT

e0042386_13121492.jpg「WBA/WBCスーパーフライ級王座統一戦」(2008年5月17日・アウデトリオ・センテナリオ)
WBC王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ) ○判定● WBA王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)

WOWOWにて日本でもお馴染みの王者による王座統一戦が放送されました。日本人に3勝(2KO)のミハレスと日本人に7戦全勝(3KO)のムニョスがミハレスの地元・メキシコはデュランゴ州ゴメス・パラシオで対戦。サウスポーの技巧派と右構えのハードパンチャーという正反対のタイプの選手の激突です。
試合は序盤,右ストレートをミスしようとお構いなしに右アッパーにつなげるムニョスが強引にペースを握ろうとしますが,ミハレスが巧みなボディワークで被弾を許さない。あまりに落ち着きすぎていて「受け」に回る時間が長く,いくつかのポイントを失いますが,空振りの連続で疲れの見えるWBA王者に8回終盤,痛烈な左カウンターを決めて優位に立ちます。近年のムニョスは打ち疲れた際には重い左ロングジャブを使ってポイントを稼ぎながら休むことをよくしていますが,ミハレスは左構えということもありジャブも当て難い。逆に攻撃が雑になったところに,ミハレスのシャープな右ジャブをカウンターで浴び続けました。判定は意外なことに2−1(116−111,113−115,115−112)と割れましたが,ミハレスの勝利。なお,6回にラビットパンチでムニョスが減点1。おれの採点は116−111で,明らかにミハレスの勝ちに見えました。

セミ・ファイナルでは内藤大助(宮田)の保持するWBCフライ級王座の指名挑戦者決定戦が行われ,同級3位フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)が5回TKOで4位オマール・サラド(メキシコ)を破り,内藤への挑戦権を獲得。このミランダという選手,かなりラフな左フッカーでした。防御意識はないに等しく,とにかく力を込めた左フックを叩き込む。基本スタンスはオーソドックスですが,より強い左フックを打つため時折,左構えにスイッチする。ディフェンスもバランスも相当に悪いですが,それをカバーするパワーは少々不気味に映りました。
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by the_leaping_hare | 2008-06-24 13:54 | Box
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