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山猿

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REAL SPIRITS vol.2

えー,8月2日土曜夜は,神戸の夏を彩る「第38回みなとこうべ海上花火大会」が開催され,おれが勤務する会社も絶景ポイントのひとつなのですが,当然のようにおれは欠勤…いや,人が多すぎて嫌なんでね。
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そんで,この日はわざわざ大阪市の南端は,住吉区民センターに退避したわけですな。
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今年1月オープンの同施設。劇場型の会場は落ち着いたモノトーンの内装で大型ビデオプロジェクターを完備。劇場としての使用時に収容900人というキャパといい,小規模興行にはもってこいなのですが,致命的な欠点はアクセスの悪さ。最寄りは南海高野線・沢ノ町駅で徒歩5分とのことですが,南海高野線なんて誰も使わんだろ。続いてJR阪和線・我孫子町駅からは徒歩10分なのですが,おれは間違って大阪市営地下鉄御堂筋線の我孫子駅から歩いたので20分くらいかかってしまったよ。ただでさえ早すぎる試合開始12時30分ギリギリに到着。まあ,地元の六島ジムが興行を打つ分には構わないけど,あんまり多用してほしい会場ではないですな。

e0042386_235508.jpg六島ジム名義の昼夜二部興行(入れ替え制)ですが,昼の部は真正ジムが事実上の興行主。長谷川穂積がV6達成報告,高山勝成は公開スパーリングを行い,全六試合中五試合に同ジム所属選手が出場した。試合前にはプロジェクターで選手紹介映像が流され,選手は入場時,舞台袖からステージ中央にスポットライトを浴びて登場。一礼した後,舞台を降りてフロアに設置されたリングに向かうという入場形式だった。
注目は第四試合。プロデビュー戦の06年アマチュア全日本フライ級王者・石崎義人(真正)がボクマガで中国地区のホープに選定された06年西部日本Lフライ級新人王・板垣幸司(広島三栄)を迎えた6回戦。
石崎は神戸国際大付,龍谷大,自衛隊体育学校とアマチュアで活躍。連覇を狙った昨年の全日本選手権フライ級決勝で須佐勝明との“自体校決戦”に破れ,北京への道が断たれたことで自体校を退職し,プロ転向した26歳だ。実力者の板垣をデビュー戦の相手に選んだことは,真正ジムの石崎への期待と自信を見るところだが,真相はどうも板垣の実力を知らずに「田舎の手頃な相手」との思い違いだったようだ。

右構えの両者に大きな体格差はない。まずは石崎が鋭いステップ・インから右ストレートを当てる。初回終盤,再び右をヒットさせた石崎がさらに出たところに板垣の右カウンターが炸裂。前方にガクッと崩れた石崎は辛うじて踏ん張りゴングに救われる。ダメージの抜け切れない石崎は2回,3回も劣勢。右アッパーをブロックする際に足がそろい動きが止まる癖を突かれ,板垣の右アッパーから右にステップして右フックという右ダブルのコンビネーションで幾度か前方にバランスを崩される。
しかし4回から流れが変わる。石崎が右ストレートに加え,左ボディでプレッシャーを強め,疲れの見える板垣を追い込む。板垣は再三ロープを背負うこともあり印象も悪い。最終回,リング中央での打ち合いでも石崎は後退せず。セコンドと場内の圧倒的な声援にも後押しされてこのラウンドも支配した。判定は1,1,2差の3−0で石崎。厳しい見方をすれば前半3ラウンドを板垣,後半3ラウンドを石崎のドローが妥当なところだが,敗色濃厚の展開をよく挽回したと見るべきだろう。何よりプロでの実績のある相手に,スタミナとパワーで勝った点が評価できる。厳しい試合を乗り越えた経験が今後活きてくることでしょう。
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セミファイナルではペルー生まれの06年社会人王者の伊波・ファン・カスティーヨ(真正)が豪打をボディに2発めり込ませ,タイ人を初回1分44秒KOでプロ2勝目。ペルー応援団は大騒ぎ。リングサイドの長谷川までも「カンペオン!カンペオン!」の大合唱を浴びていました。
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初メインとなった“真正第三の男”山田卓哉も軽打を軽快に叩き込み,7回40秒,ストップを呼び込むなど真正ジムはこの日も5戦5勝(4KO)。昨年10月設立以来続いている所属男子選手の連勝記録を「16」まで伸ばしました。
そのまま二部も観ようか少し迷ったのですが,花火で渋滞になる前に帰ろうという知人と車で帰宅しました。
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by the_leaping_hare | 2008-08-03 04:00 | Box
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