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山猿

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北京五輪・準決勝

星野ジャパンは単純に弱かったですねえ。
日本のプロ野球のレベルってのは所詮こんなもんですね。ここまで強敵と目された相手には全敗なので,反町ジャパンと同等の情けなさだと思います。無理して朝起きて見た準決勝・韓国戦でしたが,全然おもしろくなかったです。采配にも大胆なところがなくパターン化された継投策が崩壊してしまうヘボっぷり。阪神で四番を打っていない選手が日本の四番を務めるという打線も大会を通じて魅力がありませんでした。結局のところ,ハイライトは初戦・キューバ戦での星野監督の退場シーン以外にありません。銅メダルは獲れると思うのでがんばってください。まあ,おれはわざわざ早起きしてまで見ませんが。決勝のゴールデン枠を持っているフジテレビさん,御愁傷様です。

22日に準決勝が行われたボクシングでも決勝カードが確定しました。

【23日開催】
★フライ級
アンドリス・ラフィタ・エルナンデス(キューバ)−ソムジット・ジョンジョホール(タイ)
★フェザー級
ヴァシリー・ロマチェンコ(ウクライナ)−ケダフィ・ジェルヒール(モンゴル)
★ライトウェルター級
マヌト・ブーンジュンノン(タイ)−フェリックス・ディアス(ドミニカ)
★ミドル級
ジェームス・デゲール(英国)−エミリオ・コレア・バイヨー(キューバ)
★ヘビー級
ラヒム・チャフキエフ(ロシア)−クレメント・ルッソ(イタリア)

【24日開催】
★ライトフライ級
鄒市明(中国)−セルダンバ・ブレブドルジ(オンゴル)
★バンタム級
ヤンキエル・レオン・アラルコン(キューバ)−バダルオーガン・エンフバト(モンゴル)
★ライト級
アレクセイ・ティシュチェンコ(ロシア)−ダウダ・ソウ(フランス)
★ウェルター級
カルロス・バント・スワレス(キューバ)−バヒト・サルセクバエエフ(カザフスタン)
★ライトヘビー級
ケニー・イーガン(アイルランド)−張小平(中国)
★スーパーヘビー級
張志磊(中国)−ロベルト・カンマレリ(イタリア)

前回アテネでは,ヤン・バルテレミ(ライトフライ級),ユリオルキス・ガンボア(フライ級),ギジェルモ・リゴンドウ(バンタム級),マリオ・キンデラン(ライト級),オドラニエル・ソリス(ヘビー級)と全11階級中5階級を制したキューバですが,この五選手は今回出場していません。キンデランは引退して中国のコーチに就任。バルテレミ,ガンボア,ソリスは06年1月,ベネズエラでのキャンプ中に亡命。ドイツ・ハンブルクを拠点とするアリーナ・ボックス・プロモーションと契約し,プロに転向。07年7月にリオデジャネイロで行われたパンアメリカ大会の開催中に亡命を試み,失敗した“21世紀最高のボクサー”ことリゴンドウは事実上選手生命を絶たれてしまいました。また,リゴンドウとともに亡命に失敗した“次世代のエース”05年綿陽世界選手権ウェルター級金メダルのエリスランディ・ラーラはスピードボートで決死の亡命を再度試み,プロ転向と,今回はトップ選手を軒並み欠いた布陣となっています。
それだけに戦力低下は避けられないと思われたのですが,さすがは王国。10階級にエントリーし,8階級で四強入り(メダル獲得),4階級が決勝進出と圧倒的な強さを見せつけました。

その他,特筆すべき点は開催国・中国から三選手が決勝進出。中でも05年綿陽世界選手権で優勝し,プロ&アマ通じて中国初のボクシング世界チャンピオンとなったLフライ級のゾウ・シミンに注目です。
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世界選手権は07年シカゴ大会も連覇し,ナイキのCMに出演するほどの中国の英雄だけに,110メートルハードルの劉翔があんなことになった分も期待が注がれます。無茶苦茶に有効打基準が厳しく,ロースコアの試合だらけの今大会において準決勝で15対0という驚異的なスコアで勝利しており,悲願達成に死角はありません。過去,アジアで開催の五輪では東京で桜井孝雄(バンタム級),ソウルで金光善(ライトフライ級),朴時憲(ライトウェルター級)と開催国の選手が金メダルを獲っているだけに今回も狙えるでしょう。

アトランタ五輪フェザー級でソムラック・カムシンが全種目通じて初の五輪金メダルを獲得したタイからもベテランの二選手が決勝進出。四大会連続のボクシング金メダルが濃厚です。ライトウェルター級のマヌトは五輪連覇を狙います。
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また,モンゴルから二選手が準決勝を突破。同国五輪委員会メンバーとしてパスを保持する朝青龍が会場に現れないか懸念しましたが,もう日本に戻ってました。

このように新興国の台頭著しい中で,かつての大国・アメリカは史上最低の結果。主力であったフライ級のルーシー・ウォーレン,ウェルター級のデミトリウス・アンドラーデがともに韓国人に敗れるなど精彩を欠き決勝進出はゼロ,銅メダル1個がやっと。同じく金メダルなしに終わったシドニー五輪を下回る大惨敗を喫しております。
同様に惨めなのが「ボクシング・マガジン」。8月号で大胆金メダル予想とかいって全階級で名前を挙げていますが,その中でベスト4入りした選手がわずかに三人だけ。知らないのなら迷惑なので予想やめてください。
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by the_leaping_hare | 2008-08-23 04:42 | Box
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