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山猿

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ソムジット,悲願の金

北京五輪ボクシングでの金メダリストが5階級で誕生しました。

★フライ級:ソムジット・ジョンジョホール(タイ) PTS8:2
★フェザー級:ヴァシリー・ロマチェンコ(ウクライナ) RSC1回1分51秒
★ライトウェルター級:フェリックス・ディアス(ドミニカ) PTS12:4
★ミドル級:ジェームス・デゲール(英国) PTS16:14
★ヘビー級:ラヒム・チャフキエフ(ロシア) PTS4:2

ソムジットが悲願の五輪金メダルを獲得しました。
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03年バンコク世界選手権フライ級覇者のソムジットは,アテネでは優勝したユリオルキス・ガンボア(キューバ,近々プロの世界王者にもなるでしょう)に屈し,準々決勝敗退。アマチュアボクシングは17歳から34歳までという年齢制限があるため75年1月19日生まれの33歳のソムジットにとって北京がラストチャンスでした。決勝でキューバ選手に勝ち,執念の優勝です。
これでアトランタのソムラック・カムシン(バンタム級),シドニーのウィチャーン・ポンリット(フライ級),アテネのマヌト・ブーンジュンノン(ライトウェルター級)に続き,タイは四大会連続の金メダル獲得。ちなみにソムラックは全種目を通じてタイ初の金メダリスト。同国初の五輪メダリストは,渡辺二郎被告との二度に渡る激闘で日本でも有名な元WBC世界Jバンタム級王者のパヤオ・プーンタラット氏(モントリオール,ライトフライ級銅)です。やはりタイで五輪といえばボクシングになりますね。銀行員でもあったパヤオは筋委縮性側索硬化症のため06年8月13日に49歳の若さで亡くなっています。実弟のパニヤン・プーンタラットという選手が一時期,角海老宝石ジムに所属していましたが,結果を残すことはできませんでした。

北京でのタイの金メダルはソムジットで二個目。第一号はボクシング同様に強い女子重量挙げで53キロ級のプラパワディー・ジャロエンラタナタラコン選手(参加選手で一番長い名前らしい)が獲得しています。
今回も金メダルの報奨金は1000万バーツということですが,メダリストの浪費が続いているため,20年の分割支給になったと報道されたりもしています。

アテネ後は浪費の限りを尽くして報奨金も使い果たしたLウェルター級のマヌトは決勝でまさかの敗北。それでも600万バーツの銀メダル報奨金が入るのでひと安心といったところでしょう。マヌトに勝ったディアスはドミニカ共和国初のボクシング金メダリストとなりました。
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by the_leaping_hare | 2008-08-24 02:34 | Box
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