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山猿

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ダッチボーイジム

8月30日,メキシコ,モンテレーでの試合を振り返ってみましょう。
もちろん亀田なんかじゃありません。
亀田が盗難被害に遭おうと,格下相手に大差判定勝ちしてWBAインター王座を獲得しようとまったくどうでもいいことです。メインの映像を見ることができました。
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「WBA/WBC世界Sフライ級タイトルマッチ」(8月30日・モンテレーアリーナ)
王者:クリスチャン・ミハレス(メキシコ)○TKO3回1分5秒●同級6位:チャッチャイ・サーサクン(タイ)

Sフライ級最強とも目されるミハレスに挑むのは,なんとあのチャッチャイなのです。まだ現役だったのか,チャッチャイ。しかも世界ランクを保持しているとは…
日本のボクシングファンの間では97年11月12日に札幌・月寒グリーンドーム(現・月寒アルファコートドーム)で勇利アルバチャコフ(協栄)からWBCフライ級王座を奪った選手としての印象が強いですが,今となっては同王座5度目の防衛戦で豪快に倒され,当時無名のマニー・パッキャオ(比国)に初の世界王座を与えた選手としての方が有名です。
70年2月5日生まれ,38歳のチャッチャイは,昔からおっさんのような顔だったのであまり歳をとったという印象もなく,体型もボクシングスタイルもさほど大きな変化は見られません。戦績は64勝(39KO)3敗という驚異的なもの。敗れた相手を見ても勇利(世界初挑戦時=95年9月25日,日本武道館),パッキャオと納得するしかないと思っていたら,3敗目は相澤国之(三迫)だったか…05年12月12日,後楽園ホールで相澤に0−3判定負けというのはキャリア唯一の汚点ですな。

そんなタイの大ベテランが遥々,メキシコはヌエボ・レオン州まで出向いて二階級制覇を狙ったわけですが,ミハレスのスピードにまったく付いていけませんでした。
インサイドからの速いコンビネーションに応じられず早々ペースを奪われると,2回にはボディを徹底的に狙われる。ラウンド終了間際には顔面へのワンツーに対応が遅れてダウン。3回もミハレスの前進を止めきれず右ショートフックで再びダウン。立ち上がりましたが,大きくふらついて試合を止められてしまいました。ウィラポンといい,タイにも息の長い選手が出てくるようになりましたが,落日としかいいようのない完敗でした。
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by the_leaping_hare | 2008-09-01 23:59 | Box
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