ブログトップ

山猿

cdghare.exblog.jp

バレロ王座返上

エドウィン・バレロ(ベネズエラ=帝拳)が9月3日付で,WBA世界Sフェザー級王座を返上したそうです。
今後は,王者マニー・パキャオ(フィリピン)がオスカー・デ・ラ・ホーヤ(米国)との対戦を選んだため暫定王座が設置されるWBCライト級にターゲットを絞り,二階級制覇を狙うようです。今回の返上も帝拳の戦略が見え見えで,あまりいい気分はしませんな。
e0042386_20163463.jpg

1 帝拳“期待”の日本フェザー級王者・粟生隆寛(帝拳)をなんとしても世界王者にしたい。9連続防衛,無敗のWBA王者クリス・ジョン(インドネシア)は日本に呼べるが,攻略は難しい。しかしピークを過ぎたWBCフェザー級暫定王者オスカル・ラリオス(メキシコ)ならチャンスはあるだろう。
   ↓
2 ただ,WBCの正規王座を保持するのは同門のホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)。うるさいことを言われる前にさっさと返上だ。これでラリオス×粟生は暫定なしの正真正銘のタイトルマッチへ。
   ↓
3 とはいっても,リナレスを無冠のままにしておくのは惜しい。えい!バレロも返上だ。
   ↓
4 早くも2位にランクされたリナレスがバレロの返上したタイトルの決定戦に出て二階級制覇へ。そしてバレラもライト級で二階級制覇へ。めでたく粟生,リナレス,バレロの世界王者が君臨する。

といった青写真でしょうが,そもそもの起点である粟生がラリオスに勝つという見込みが甘いように感じます。両者の相性を考えれば有利という結論は到底見えてこないでしょう。桁違いの政治力を誇りながら20年以上,日本人世界王者を誕生させていない“名門”帝拳ジム。
本流を外れ,一人我が道を往く西岡利晃選手に帝拳三人目の日本人世界王者を期待します。
[PR]
by the_leaping_hare | 2008-09-05 20:24 | Box
<< 今更,ビデオデッキ 日本一おかき処 播磨屋本店 >>