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山猿

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亀田流チェンジ

e0042386_3564325.jpg「52・0キロ契約10回戦」(2009年3月4日@さいたまSAコミュニティアリーナ)
WBC世界フライ級17位:亀田大毅(亀田)○KO6回27秒●同級13位:ワンディ・シンワンチャー(タイ)

まるで見るべきところのない長男の試合に比べて、元WBC二階級王者から世界ランクをもぎ取った大毅の試合はまだボクシングの体を為していた。
ミニマム級上がりのワンディに体格勝ちしたということも事実だが、この試合では立ち上がりからジャブを突くなど技術的な変革も見られた。得意の左ダブルは繋ぎがより速くなっているし、パンチの軌道もなかなかコンパクト。二度、ダウンを奪った左ボディショットにも迫力がある。大毅のここまでのキャリアにおけるベストファイトだろう。
もっとも、顔面にパンチを受けた時の耐久力という点では未だ不明で、ボディワークは使えず、典型的な攻防分離のボクシングであることには変わりない。と、ボクサーとして多くの課題を抱えながらも、長男とは段違いの進歩を見せた次男は、フライ級に落とせるのかということはさておき、フィジカル面でも恵まれている。今後、手応えのある対戦相手を用意すれば、その特長を活かした激闘を演じることも可能であろう。
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by the_leaping_hare | 2009-03-07 04:38 | Box
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