ブログトップ

山猿

cdghare.exblog.jp

カテゴリ:Rugby( 18 )

判断と決断

早稲田ラグビー前監督・中竹竜二氏の本「判断と決断 不完全な僕らがリーダーであるために」が出ていたので読んでみました。

在任4年間で2度優勝、大学レベルでは僅か4敗しかしていないのにラストシーズン(09年度)の結果が全然だったため監督としての評価も地に堕ちた感のある中竹氏。しかし退任後の10年度、タレント揃いのメンバーで臨みながら後任者も「荒ぶる」を逃してしまうという結果になったことで、選手権2連覇監督の説得力も少しは戻ってきたというところでしょうか。
監督時代のエピソードが随所に出てきますが、登場人物はなぜか仮名。もっとも、少しでも早稲田ラグビーに興味のある人なら誰のことなのか考えるまでもなく判ります。いわゆるビジネス書であって、中間管理職とかが読むには良いと思いますが、早稲田ラグビーものとしては期待してはいけません。早稲田ラグビー弱体化の一因を紐解くヒントがあるような気がしないでもないですが。
e0042386_5113350.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2011-03-08 23:59 | Rugby

山下昂大主将

早稲田ラグビーが2月15日、2011年度新体制を発表しました。大方の予想通り、辻監督続投、主将にFL山下昂大(東福岡)、副将にFB井口剛志(伏見工)という布陣。これで5季連続で福岡出身の主将となりました。

08年1月7日、第87回全校高校ラグビー決勝。YouTubeでも一部見ることができますが、東福岡と伏見工業による花園史に残る名勝負。12−7で東福岡が悲願の初優勝を成し遂げた時の主将が山下でした。対する伏見工は井口主将。あの冬の花園の主役たちが、国立に舞台を移して再び栄光を目指します。
「山下組」という響きは山下大悟主将率いる02年度に、花園優勝の主将ということでいえば佐々木隆道主将の05年度に重なります。「荒ぶる」目指してがんばれ!
e0042386_132962.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2011-02-15 23:59 | Rugby

花園から世界へ

e0042386_23584062.jpg
「第90回全国高校ラグビー決勝・桐蔭学園31−31東福岡」(2011年1月8日@花園)

例年以上にタレント豊富だった今回の花園。ファイナルは前回と同じカードで、予想としても前回同様に東福岡有利。高校ラグビーの決勝は、名勝負となる確率が高いように思うが、毎年同じような顔ぶればかりで戦っているあたりが、一般層にはいまいち受け入れ難いところだろうか。それで、MBSの生中継では試合中にいきなりメインスポンサーのコベルコのむかつくCMが割り込んでくるのも腹立たしい。

しかし、試合は好勝負。
前半2分に東福岡がFW戦であっさり先制トライを奪った時点では大差の試合になるかとも思ったが、そこからの展開は驚きの連続。4分後に相手ミスに鋭く反応した桐蔭FB松島が独走トライで反撃に出ると、そこからタレント揃いの桐蔭BKが躍動。WTB竹中、竹中、SO小倉、竹中と取るべき選手がトライを決めて後半1分の時点で31−10と大量リード。個人的には竹中の2本目のトライで勝負あったかと思ったが、ここからの東福岡の粘りとFWの圧力もすごかった。結局、21点返して史上4度目の両校優勝。
どちらも(特に桐蔭)比較的イージーなゴールを決め切れなかったことが単独Vを逃した一因だが、いい試合でした。

東福岡のゲーム主将を務めたCTB布巻峻介選手は、来季の早稲田の「12番」確定でしょう。桐蔭のSO小倉順平主将、ややサイズが小さくてパス、キックの飛距離は物足りないが、ゲームメイクと判断力は見事。大学でも期待したいところです。他には桐蔭LO矢嶋悠大選手も早大進学予定と報じられていました。
[PR]
by the_leaping_hare | 2011-01-17 23:59 | Rugby

花園

年末に花園に一度だけ行きました。恒例行事です。
e0042386_10544935.jpg
e0042386_1055282.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2011-01-16 10:55 | Rugby

有田組「荒ぶる」ならず…

e0042386_904537.jpg
「第47回全国大学ラグビー選手権・決勝・早稲田12-17帝京」(2011年1月9日@国立霞ヶ丘競技場)

早稲田、敗北。有田組「荒ぶる」ならず。
負けるとしたらこのような展開だろうとは思っていたが、ローテンポのFW戦に終始したロースコアのゲーム。先制を許して帝京の露骨な時間稼ぎを戦術として成立させてしまった。激しさも、美しさも、おもしろさもない試合。今思えば、関東学院は偉大だった。

外国人選手を核とした自発的なラックを自陣であろうと永遠にループ。わざとらしく靴紐を結びなおしたり、だらだらと歩いてなかなか試合再開に応じない。前年度覇者でありながらこのようなラグビーに徹する帝京には到底賛同できないが、では、まともに戦って明治のように無様な大敗をすればいいのかいう話でもない。やはり問題は、この帝京ラグビーを崩せなかった早稲田にある。たいした策もなく、時間を徒に浪費。それでいて、後半あれだけスクラムとブレイクダウンで圧倒されては負けも当然だろう。今季のチーム、勝てば圧勝だが、一度劣勢に陥ると焦るだけでリズムを変えることができない。いまいち納得できないものの、もう一回やっても負けそうな気がする。

開始早々のダミーパスあたりで嫌な予感はしたが、“国際基準”の笛も試合をつまらないものにしただけ。たまたまこの試合を見た人からすれば、ラグビーとはなんともおもしろくない競技だと思ったことでしょう。
とにかく、残念、無念。来季こそ「荒ぶる」を、と前向きに気持ちを切り替えたいところですが、それが無理なら帝京の三連覇だけは阻止していただきたいものです。
[PR]
by the_leaping_hare | 2011-01-15 09:01 | Rugby

国立決戦

e0042386_8581670.jpg
国立に行きました。
[PR]
by the_leaping_hare | 2011-01-15 08:58 | Rugby

新春スペシャル 伝説の名勝負

大学選手権準決勝の行われた1月2日の夜、BS1で放送された「新春スペシャル 伝説の名勝負」を見ました。

90年度大学選手権決勝「明治VS早稲田」(1991年1月7日@国立)の再現番組です。早稲田派のおれにとって、この試合よりも直前(1990年12月2日@国立)に行われた劇的ドローの「早明戦」の方が“名勝負”なのですが、その前戦の因縁も含めて「伝説の名勝負」であることに疑う余地はありません。
当時のNHK中継をベースに、両軍の主将だった現明治監督・吉田義人氏、現立正大監督・堀越正巳氏がスタジオで試合を振り返るというもの。途中2度、BSニュースが入るのは鬱陶しかったですが、試合は80分フル収録のほぼ3時間番組。従来テレビサイズで、当時の実況・解説も音量を落として入っています。

当時はトライが4点、ペナルティ後のタッチキックでも相手ボールのラインアウトになる、オフサイドを誘うパスダミー(明治SH永友の必殺技!)も認められていた時代。現在とは随分ルールが異なりますが、そういったものを超越した緊張感は永遠に健在です。

試合が動く局面で何を考えていたのか問われて吉田氏が詳細に記憶を呼び戻す中、この試合は一度もビデオを見ていないという堀越氏が「憶えていません…」、「僕がミスしてますねえ…」と連発するところも正直でおもしろかった。番組の途中には松尾VS平尾の「新日鉄釜石VS同志社」や「雪の早明戦」のVTRも流れました。最後には西原在日、増保輝則、元木由記雄、今泉清、永友洋司、藤掛三男という両軍のスター選手のインタビューも収録されていて実に興味深い番組でした。
惜しむらくは、「早稲田74−10明治」と勝負にならなかった今年の大学選手権準決勝の後に放送されたということ。NHKは何を考えていたのでしょうか。盛り上げるために試合前に流せば良かったのに。こうも惨敗した後では吉田監督の言葉も重みが失われてしまいます。
e0042386_2220629.jpg
発売中の「日本ラグビー激闘史」が今泉特集だったので買ってみました。
[PR]
by the_leaping_hare | 2011-01-04 23:59 | Rugby

早稲田三冠王手

「第87回東京箱根間往復大学駅伝競走」(2011年1月2、3日@讀賣新聞東京本社〜芦ノ湖往復・10区間217・9キロ)
1 早稲田 10時間59分51秒
2 東洋  11時間00分12秒
3 駒澤  11時間03分53秒

箱根駅伝、見事でした。
早稲田が復路逆転の大会新記録で総合優勝。櫛部、花田、武井のいた93年以来の栄冠。18年ぶりですか。実に長かったですね。
e0042386_21312475.jpg
やはり「ナイキ×早稲田」は違和感がありますねえ。「アディダス×早稲田」が個人的には良いです。

「第47回全国大学ラグビー選手権・準決勝・帝京36−22東海」
「第47回全国大学ラグビー選手権・準決勝・早稲田74-10明治」(2011年1月2日@国立霞ヶ丘競技場)
ラグビー大学選手権・準決勝は2試合とも少々拍子抜け。
東海に勝ってほしかった第1試合は、東海の先発SOが使いものにならなかった。結局のところ、ゴリゴリのFW戦となり帝京の完勝。対抗戦にピークを持ってこない帝京、3年連続のファイナル進出となりました。
第2試合は、第1試合とは異なる展開ラグビーとなり、早稲田が明治を圧倒。またもSO山中のキックが外れまくって15−10という僅差で前半で終わりましたが、内容的にはこの時点で勝負がついていました。今年度の早稲田BK陣はあの05〜06の「スターバックス」よりも上のように思いますが、なにより見事だったのがタックル。明治の主戦級が次々負傷退場し、終いには控えFLがWTBに入らざるを得なくなる状況。“Ultimate Crush”級の早稲田の歴史的大勝となりました。
なんでも選手権での早稲田の明治戦勝利は、76年度以来34年ぶりとのこと。箱根駅伝の18年ぶりという時間の長さは実感としてありますが、ラグビーがそれほど勝っていなかったという印象はありませんね。明治にはもっと明治らしく、強くあってほしい。今シーズンを通じて見てきた人は明治が復活してきたことは知っているでしょうが、正月にしかラグビーを見ない人にとっては「明治はひどく弱くなったなあ」と思う内容になってしまったことが残念です。

決勝は早稲田が圧倒的に有利でしょう。
帝京はテンポの遅いFW戦でロースコアに持ち込もうとするでしょうが、準決勝同様、タックルと展開で力の差を見せつけてほしい。9日、国立に行きます。

野球、駅伝、そしてラグビー。
早稲田大学史上初の「三冠」に王手。
[PR]
by the_leaping_hare | 2011-01-03 23:59 | Rugby

福岡高の福岡君

花園28ぶりの出場となった古豪・福岡高の1回戦・本郷戦は感動した。
7-8で本郷リードのの後半インジュリータイム。ラストプレーで福岡のエースWTB福岡堅樹が自陣から独走。タッチを割ったとのシグナルが出たものの、レフェリーはハイタックルと判断して認定トライ。奇跡的な逆転勝ちで初戦を突破しました。
有名な福岡高の福岡君ですが、なんでも右膝靱帯断裂中とのこと。それでも50メートル5秒8で駆け抜けるという。翌日のスポニチ(関西では花園情報は一番多い)をチェックしてみたところ、進路に関しての記述がありました。「参考書は置いてきた。浪人して受験する」と、筑波大医学部を志望しているとのこと。こういう進学校から彼のような選手を早稲田も獲得できればいいのにと勝手に思うのだが。

そして2回戦が行われた本日、奈良競輪場までグランプリの車券を買いに行って、帰りに花園に寄ってみようかなどと一瞬考えたのですが、寒いので断念。気合が足りなかったのか、GPは完敗で、花園でも応援している九州の公立高が敗戦続き。
福岡高はV候補の大阪朝高に完敗。大分舞鶴は東海大仰星に71点を奪われて惨敗。佐賀工はいつかの明治のようなFW戦オンリーで大阪桐蔭に競り負け。北陽台は慶應塾高との力勝負に屈してロスタイム逆転負け。なんと九州勢は16強入りしたのが東福岡だけという酷い状況です。

そこでまた、スポニチをチェックしたのですが、高校サッカーも開幕しました。出場校を眺めていると「大分舞鶴」の文字を発見。
e0042386_058385.jpg
「はて、舞鶴はサッカーが強くなったのか?」と調べてみたところ「大分鶴崎」の単なる間違いでした。
[PR]
by the_leaping_hare | 2010-12-30 23:59 | Rugby

花園開幕

花園が開幕しましたのでラグマガを購入しました。
e0042386_6554657.jpg
今年は“伝説”の森重隆監督率いる古豪・福岡高校を応援することにします。相当厳しいブロックに入ってしまいましたが。
[PR]
by the_leaping_hare | 2010-12-28 07:00 | Rugby