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山猿

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カテゴリ:Keirin( 64 )

湖面に映えるのは青龍、白虎。いざ、青雲の彼方へ。

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「G1・第61回高松宮記念杯競輪・決勝」(2010年6月6日@大津びわこ競輪場)
車番 選  手  所属  脚質
1  武田豊樹  茨城  逃
2  山口幸二  岐阜  追
3  神山雄一郎 栃木  追
4  兵藤一也  群馬  追
5  渡邉一成  福島  逃
6  新田祐大  福島  逃
7  渡邉晴智  静岡  追
8  諸橋 愛  新潟  追
9  平原康多  埼玉  逃
想定周回:2・19348・567

鳩山内閣のフィナーレともいえる事業仕分け第二弾でメスを入れられた競輪。正確にいえば、経済産業省所管のJKAによる競輪補助事業ですが、1948年の競輪発足以来、機械工業振興補助事業と公益事業振興補助事業で約1兆7000億円をばら撒き、現在でもJKAは約220億円の内部留保があるようです。天下りを助長しているなどの指摘はさておき、まがりなりにも戦後日本経済復興の一端を競輪が担ってきたと言い張ることには、勤勉な低所得納税者が口出しできるものでもないかと。
ここにきてJKAは変革に向かうアピールなのか、6月30日からまたも意味不明なルール変更を発表。着実に消滅への道を歩んでいます。

そのような未来のない状況下で宮杯は開催。話題性もなければ、明るい材料は皆無。売り上げ目標を133億円に一応設定、本音は110億円として、その結果次第ではびわこ競輪の廃止も囁かれています。
今年、快進撃が続いていた近畿勢は全滅。決勝メンバーに関東5人というだけでなく、東日本から8人が占めました。武田豊樹を先頭に(これは意外)結束します。本来なら分断に孤軍奮闘する役割を担う西日本唯一のファイナリストがヤマコウというのでは話になりません。ただ、武田と平原の並びが逆なら話は別ですが、この並びでは関東でも勝負し難い(オッズ次第ではあるが)。配当も期待するなら一度は仕掛けるであろう新田に乗る渡邉一成からになりますか。
5=7、5−9、5−4
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by the_leaping_hare | 2010-06-06 05:08 | Keirin

桜舞う登竜門

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「G2・第24回共同通信社杯春一番・決勝」(2010年4月11日@小松島競輪場)
車番 選  手  所属  脚質
1  村上義弘  京都  逃
2  平原康多  埼玉  逃
3  坂本亮馬  福岡  逃
4  山賀雅人  千葉  両
5  加倉正義  福岡  追
6  守田秀昭  熊本  追
7  市田佳寿浩 福井  両
8  朝日 勇  愛知  両
9  菅田壱道  宮城  逃
想定周回:2・4・356・178・9

勝ち上がりがすべて自動番組編成なのだからこれは避けられない。村上兄、市田、伏見、武田豊樹、小嶋社長という超豪華メンバーが集結した3日目準決勝12Rと比べると格段に落ちるファイナリスト。
その激戦区を捲りで制し、3連勝で勝ち上がった村上がダントツの中心。後位も市田でしっかりしているし、決勝は逃げても勝てる組み合わせ。
師匠を背負う坂本が果敢に発進したところで加倉の脚力では通用しそうにない。むしろ、単騎戦で隠れた持ち味を発揮する平原が狙い目。配当に魅力のない1=7は外して1=2、7=2を狙う。
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by the_leaping_hare | 2010-04-11 03:22 | Keirin

村上兄弟

「G1・第63回日本選手権競輪・決勝」(2010年3月7日@松戸競輪場)
優勝:5 村上博幸 (京都・86期) 差し 9秒9
2着:1 村上義弘 (京都・73期) 逃げ 3/4輪
3着:7 山口幸二 (岐阜・62期)    1/2車

2車単5−1  1,510円(3番人気)
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前受けの山崎を坂本リョウマが叩いて打鐘でスローペース。直線はないに等しい先行有利の松戸燦々バンクで、村上兄が逃げる。あっさり主導権を握り、中部が続く。無策のリョウマはやや遅れて5番手。山崎絶望の7番手の一本棒の展開。3番手のシンペイは2センターから外を踏むが、脚力不足。坂本リョウマ、山崎は出番なし。村上兄の偉大さを改めて感じると同時に、その他のライン先頭選手には呆れてしまう。
真冬のような寒気に包まれた雨の松戸の感動のフィナーレは、番手絶好の村上弟が直線差し込んでG1初制覇。悲願の兄弟タイトルホルダー誕生はワンツーで成し遂げられた。村上弟は初のグランプリ切符を一番乗りで獲得した。おれは裏目の1−5しか持っていなくて的中しなかったけど、この結果なら文句ない。おめでとう、村上。

ここ数年、G1くらいしか競輪中継を見ることがないため、江藤みきキャスターを久々に見た。なんか年とったねえ。進行はうまいし「G1での兄弟ワンツーは76年前橋オールスターでの藤巻兄弟以来2度目のことです」などとさらっと紹介するあたりは気が利いているのだが。
しかしBS日テレは、勝利者インタビューを入れるという発想はないのかね。5分ぐらい発走を早めたところで売り上げは変わらんだろうに。
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by the_leaping_hare | 2010-03-08 07:24 | Keirin

熱き魂は 限界を超える

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「G1・第63回日本選手権競輪・決勝」(2010年3月7日@松戸競輪場)
車番 選  手  所属  脚質
1  村上義弘  京都  逃
2  伏見俊昭  福島  両
3  加藤慎平  岐阜  追
4  坂本亮馬  福岡  逃
5  村上博幸  京都  追
6  松坂英司  神奈川 追
7  山口幸二  岐阜  追
8  井上昌己  長崎  両
9  山崎芳仁  福島  逃
想定周回:926・48・15・37

昨年から安定した強さを見せていた関東勢が全滅したからなのか。
ダービーの、G1の決勝というには少々違和感を覚えるメンバー。4分戦ながら、実質は村上兄と山崎の2分戦。

有利なのは“殿”こと松坂が付いて3車となった山崎ラインだろう。だからこそ村上兄弟だけではなく、シンペイも、坂本リョウマも、山崎には先行させたくないはず。シンペイあたりのイン斬りで村上兄が先行態勢に入る。
G1決勝で初連係の村上兄弟だが、今回は弟は仕事人に徹すると思う。坂本リョウマから絡まれる可能性もあり、考えることといえば「番手死守」だけ。極端に直線の短い松戸バンク。弟の援護も得て村上兄が炎の逃げ切りへ。
1−5、1=4、1=9
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by the_leaping_hare | 2010-03-07 12:04 | Keirin

東西の雄、王者をめざす

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「G2・第9回東西王座戦」(2010年2月21日@玉野競輪場)
★西王座・決勝
車番 選手    所属  脚質
1  岩津裕介  岡山  追
2  市田佳寿浩 福井  両
3  村上義弘  京都  逃
4  園田匠   福岡  両
5  山口幸二  岐阜  追
6  小川勇介  福岡  逃
7  前田拓也  大阪  追
8  吉永好宏  広島  追
9  村上博幸  京都  追
想定周回:3927・5・6418
★東王座決勝
車番 選手    所属  脚質
1  海老根恵太 千葉  逃
2  武田豊樹  茨城  逃
3  山崎芳仁  福島  逃
4  神山雄一郎 栃木  追
5  伏見俊昭  福島  両
6  兵藤一也  群馬  追
7  成田和也  福島  両
8  佐藤友和  岩手  逃
9  平原康多  埼玉  逃
想定周回:16・924・3578

何も好んで五輪期間中にひっそりと開催しなくてもいいと思うのだが、当然の如く話題性ゼロのG2。そもそも「東西王座戦」ってやる意味あんのかね?と毎年のように思ってみる。
それにしても東西格差が激しい。東の決勝はさすがに役者が揃った。一方の西は…だから西開催なのにメインレースの11Rが東王座戦なのかね?なんてね。

まずは西王座戦。
1月の向日町記念決勝をたまたまサンテレビで見たのだけど、村上兄弟の絆にちょっと感動した。兄の激走、弟の献身、そして涙の優勝インタビュー。今度は村上兄が先行して弟が差す。
9−2、9−1、9−4
東は4車で結束する北日本が強力だが、冬季五輪が開催されるこの時期に調子のピークが合うんじゃないかと勝手に予想してソルトレイク五輪スピードスケート500メートル8位入賞の武田から狙う。平原が積極策に出れば“4回転”山崎の大技は失敗と見て。
2=5、2−9、2−1
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by the_leaping_hare | 2010-02-21 02:56 | Keirin

KEIRIN GRANDPRIX09

「KEIRINグランプリ09」(2009年12月30日@東京オーヴァル京王閣)
優勝:9 海老根恵太(千葉・86期) 差し 11秒2
2着:8 武田豊樹 (茨城・88期) 差し 微差
3着:4 伏見俊昭 (福島・75期)    3/4輪
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展開は読み通りでした。
失礼ながら神山雄一郎はもはやGPに出るレベルの選手ではありませんね。神山に信頼に足りうる脚力があれば、武田も自分のタイミングで番手捲りを打てていたし、展開待ちの海老根に出番はなかったでしょう。
海老根は勝つための位置取りの嗅覚も冴えていますし、捲り追い込みの威力も十分です。賞金王おめでとうございます。でも、おれはこの選手の車券、買いたくないんですよね。
このような結果が出た大晦日となっても、09年、輪界の中心にあったのは平原康多と武田豊樹の“絆”だったと思います。
車券は取れませんでしたが、悔いはありません。
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by the_leaping_hare | 2009-12-31 04:12 | Keirin

極めよ道 走れよ夢

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「KEIRINグランプリ09」(2009年12月30日@東京オーヴァル京王閣)
車番 選  手  所属  脚質
1  平原康多  埼玉  逃
2  永井清史  岐阜  逃
3  神山雄一郎 栃木  追
4  伏見俊昭  福島  両
5  加藤慎平  岐阜  追
6  山崎芳仁  福島  逃
7  石丸寛之  岡山  両
8  武田豊樹  茨城  逃
9  海老根恵太 千葉  逃
想定周回:183・9・25・64

逃げるのは平原と見ています。後位のために。番手・武田も迷うことなく飛び出す。
適当に買ったヤングGPが当たったため資金はあります。平原、武田の心意気を信じ、今回がラストチャンスである“王者”神山から勝負。
3=8、34、37
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by the_leaping_hare | 2009-12-30 12:43 | Keirin

花月園廃止

花月園競輪の今年度限りでの廃止が1日、決まったそうですね。累積赤字は約54億円に上り、今後も収益は見込めないというのがその理由です。周辺地域に与える影響を考えれば、収益の出ない競輪場など存続させる理由がないというのはもっともな意見でしょう。逆に西宮、甲子園、門司が02年度に廃止となってから、これまで1場も撤退せずにいたことの方が驚くべきことかもしれません。
花月園には2度行ったことがあります。最初が01年11月、濱口高彰が優勝した全日本選抜(山田裕仁のイン斬り超問題レース)、2度目が04年2月、小橋正義が鬼脚で制した東王座戦です。小高い丘の上にあり、スタンドから横浜ベイブリッジが見える競輪場でした。「菊次郎の夏」でも使われていました。
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by the_leaping_hare | 2009-12-03 17:32 | Keirin

競輪祭再び

「G1・第51回競輪祭・決勝」(2009年11月23日@北九州メディアドーム)
優勝:2 平原康多 (埼玉・87期) 差し 11秒5
2着:1 海老根慶太(千葉・86期) 捲り 1/2輪
3着:4 坂本亮馬 (福岡・90期)    1車

2車単2−1 2,900円(11番人気)
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一瞬、あるかなと考えたんですよ。何がって、平原がシンペイを飛ばすかもしれないということ。浅井が死に駆けで、永井の番手捲りとなれば、優勝に一番近い位置ですからね。ただ、競り負ければ9着に沈むリスクがある。それならば、海老根の捲り追い込みをアシストすることになっても、中部分断に出るとしたら永井の位置を狙うだろうと考えるわけですな、普通は。実際のところ、番手飛び付きを基本に踏んだのでしょうが、シンペイとの競りになっても退かない姿勢は立派でした。競り負けたシンペイは置かれた状況も考えると、マーク選手として情けな過ぎますが。
それにしても見事な勝利です。武田、神山が勝ち上がり段階で消えてくれたから決行できた戦略でしょうが、すばらしい優勝です。車券は外れましたが。

おれは過去に一度だけ、卒業記念を観るために伊豆修善寺の競輪学校に行ったことがあります。87期でした。逸材豊富な86、88期に挟まれ、在校1位は荒木伸哉、卒記チャンプは藤川浩平という冴えない87期ですが、それなりに思い入れがあり、応援もしています。02年夏のデビューから7年。87期から競輪界の頂点に立とうとする選手が現れました。
グランプリもがんばれ、平原。
と、言いたいことろですが、GPでは武田豊樹、神山雄一郎のために“最後の”死に駆けを敢行するように思います。根拠なんてありませんが、そんな気がします。
グランプリ出場選手確定しました。

「KEIRINグランプリ09」(2009年12月30日@東京オーヴァル京王閣)
山崎芳仁(福島・88期)  小倉競輪祭(1月)、大垣全日本選抜優勝
武田豊樹(茨城・88期)  岸和田日本選手権、松山オールスター優勝
平原康多(埼玉・87期)  びわこ高松宮記念杯、小倉競輪祭(11月)優勝
海老根恵太(千葉・86期) 青森寬仁親王牌優勝
伏見俊昭(福島・75期)  獲得賞金第4位
神山雄一郎(栃木・61期) 獲得賞金第6位
加藤慎平(岐阜・81期)  獲得賞金第7位
石丸寛之(岡山・75期)  獲得賞金第8位
永井清史(岐阜・88期)  獲得賞金第9位

予想周回は平原−武田−神山、海老根、山崎−伏見、永井−加藤、石丸です。
正式に決定してから検討に入ります。
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by the_leaping_hare | 2009-11-24 03:20 | Keirin

初心を貫き 己に勝て

なに!斉藤正剛の単騎捲りが決まっただと。さらには最終レースでは大本命の伏見俊昭が木暮安由のうっかり落車に巻き込まれて脱落。波乱続出の準決勝を経て、ファイナリスト決定です。
しかし、競輪祭、11月開催に戻ったんですね。いったい競輪界は何がしたいのやら。

競輪とは1948年8月に成立した自転車競技法に基づき、同年11月20日、旧小倉競輪場で初めて開催された日本を発祥とするギャンブル。初の競輪は11月20日から23日までの開催でした。競輪祭はこれを記念して毎年、小倉競輪場で開催される特別競輪でしたが、何を血迷ったのかグレード制度が導入された01年度より1月開催へと移行されました。しかし今年度から再び11月開催に戻りました。つまり今年は1月、11月と競輪祭が2回行われます。両方の優勝者ともグランプリへの出場権が与えられます。

今更初心を持ち出したところで古き良き時代はもう二度と戻ってきませんが、競輪にとって特別な日に決勝戦は行われます。
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「G1・第51回競輪祭・決勝」(2009年11月23日@北九州メディアドーム)
車番 選  手  所属  脚質
1  海老根恵太 千葉  逃
2  平原康多  埼玉  逃
3  加藤慎平  岐阜  追
4  坂本亮馬  福岡  逃
5  浅井康太  三重  逃
6  斉藤正剛  北海道 追
7  永井清史  岐阜  逃
8  有坂直樹  秋田  追
9  山田裕仁  岐阜  両
想定周回:28・16・4・5739

小嶋社長は末脚足りず敗退してしまったが、中部勢が躍進。三岐4車が結束して強烈なラインを形成した。
分断しようものならあっさり崩壊しそうではあるが、では誰が分断に行く?海老根はいつものように人任せ、展開任せで8番手からの捲り追い込み。珍しく後ろに気を使わなくてもいい平原も中団があるだけに捲り勝負で良かろう。初出場初優出の坂本リョウマも分断に出るよりは先手ラインに乗る方が良策だ。
となると、浅井の心がけ次第で中部の主導権取りとなる可能性は高い。G1決勝で初めて実現する永井−シンペイの連係。永井が早めに飛び出してシンペイの渾身差しが本線。無風で中部後位を確保した時の坂本に要注意。
3−7、3=4
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by the_leaping_hare | 2009-11-23 03:57 | Keirin