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山猿

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西日本新人王決勝戦

恒例の「西日本新人王決勝戦」(8月30日・大阪府立体育会館第二競技場)に行ってきました。
昨年は「西軍が勝ち越す」などと予想して,大外し(西軍は不戦勝の2勝のみ。実際に戦った試合は全敗)したおれ。見る目のなさを自覚し,今年は現実的に取り組みます。Sウェルター級は開催なし,ミニマム級は不戦勝となり,この日は11試合が行われ,08年度の西日本新人王が確定しました。
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しかし…レベル低っ!
今年の西日本はこれでは期待できませんな。全日本で勝てるかという話の前に,西軍代表権を獲得するのも難しい選手が多いです。

★ミニマム級 高梨竜平(高砂)○不戦勝●濱口直哉(金沢)
★Lフライ級 小金丸憲友(進光)●1−2判定4回○大西一生(姫路木下)
★フライ級 中村優一(正拳)▲1−1判定5回△加藤毅(ヨシヤマ)
★Sフライ級 森川真一郎(高砂)○KO1回2分17秒●山崎浩一(明石)
★バンタム級 大前健太(クラトキ)○3−0判定4回●高野誠三(明石)
★Sバンタム級 佐藤裕樹(ハラダ)▲1−1判定5回△菊地永太(真正)
★フェザー級 中野利保(ウォズ)△1−0負傷判定4回2分19秒▲大堀晃司(井岡)
★Sフェザー級 吉野典秀(進光)○3−0判定5回●福岡孝太(明石)
★ライト級 柳瀬達也(エディタウンゼント)▲1−0判定4回△人見真太郎(大鵬)
★Sライト級 松本泰知(仲里ATSUMI)●0−3判定4回○瀧波大佑(千里馬神戸)
★ウェルター級 小林勇介(仲里ATSUMI)○KO2回1分51秒●川口将也(尼崎亀谷)
★ミドル級 下野喜道(ホワイトフォックス)●0−3判定4回○庄司卓司(大星森垣)

MVP:森川真一郎,技能賞:吉野典秀,敢闘賞:小林勇介

KO決着は二試合のみ,引き分けが四試合と全体的に締まりのない中で,出色の出来がSフライ級の森川。昨年11月に3回TKOで下している相手に力の差を見せつけ再勝。右を軽く出しておいて返しの左フックで痛烈なダウンを奪うと,連打,連打で勝負を決めました。
90年生まれの18歳。06年アマ全日本実業団バンタム級優勝の森川は気の強さを全面に打ち出したアグレッシブな右のボクサーファイター。優勝候補筆頭と見られていましたが,初戦の川口勝太(金沢)戦では初回に相手の右を浴びまくりあわやKO負けのピンチに陥るなど課題が噴出しました。この時はとにかく打ち合うことで挽回し,ドローに持ち込み,優勢点で勝者扱いとなりました。これがいい経験となったのか,準決勝,決勝は初回KO勝ち。パンチもありますが,チャンスを感じ取る嗅覚に優れた好選手です。
この日は不戦勝でしたが,ジムメイトで同じ歳のミニマム級の高梨と二人で西日本新人王に輝きました。二人とも高校にも進学せずボクシングに打ち込んでいます。高砂ジムの平成生まれコンビは全日本まで期待できるでしょう。
Sバンタム級では菊地が1−1の引き分け勝者扱い。昨年10月の設立以来続いていた真正ジムの男子選手の連勝は「17」で止まりましたが,未だ不敗記録は続いています。

最後に,昨年までは無料のパンフレットが用意されていたのですが,今年は戦績すら記されていない不親切な組み合わせ表一枚のみ。なんたるやる気のなさ…
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このあたりにも不祥事続出の西日本協会のダメっぷりが出ています。
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by the_leaping_hare | 2008-08-31 12:39 | Box

1979.9.14

王子動物園のパンダの赤ちゃんが生後三日で死んでしまいました。かわいそうです。おれもすごく落ち込みました。

正式発表されたデ・ラ・ホーヤvsパッキャオの初動オッズが早くも出ております。
 De La Hoya −155
 Pacquiao +135
だいたい8対5くらいでデ・ラ・ホーヤ有利ですね。まあ妥当なところだと思います。試合が近づくにつれてもうちょい縮まるのではないかと思います。

同日,東京・水道橋の後楽園飯店では世界戦が発表されました。

「WBA世界フェザー級タイトルマッチ」(10月24日・後楽園ホール)
王者:クリス・ジョン(インドネシア)vs挑戦者4位:榎洋之(角海老宝石)
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ようやく巡ってきた榎の世界初挑戦。王者との相性を考えるとかなり厳しい試合となるでしょう。角海老宝石ボクシングジム公式ブログ“エビログ”からは発表会見の模様を動画で見ることができますが,感極まりあふれる涙を拭きながらの決意表明は気持ちが伝わってきました。
4月の粟生隆寛(帝拳)との挑戦者決定戦は凡戦の末のドローでしたが,負けなかったことで掴んだチャンス。ここで勝負を賭ける勇気を見せてほしい。しかし,おれがプロモーターなら粟生と榎のターゲットはそっくり入れ替えますけどね。

王者ジョンが42戦41勝(22KO)1分け,榎は29戦27勝(19KO)2分けの「無敗対決」。世界戦での無敗対決は久々では?と調べてみたところ,日本においては02年7月31日,大阪府立体育会館でのアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)vs小島英次(金沢)のWBA世界Sフライ級戦まで遡ることになるとは少々驚きですな。
なお,両選手は1979年9月14日とまったく同じ日に誕生しているという奇妙な巡り合わせに包まれております。
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by the_leaping_hare | 2008-08-30 06:49 | Box

100 million dollars fight

ビッグニュースが世界を駆け巡りました。数日前に交渉決裂が伝えられたオスカー・デ・ラ・ホーヤ(米国)とマニー・パッキャオ(比国)のメガファイトが急転直下,合意に達したとロサンゼルス・タイムズを筆頭に米国のメディアが27日(日本時間28日),一様に報じています。28日にゴールデンボーイプロモーション(デ・ラ・ホーヤ側)とトップランク社(パッキャオ側)の両陣営から正式に発表されるようです。

試合は12月6日,ラスベガス,MGMグランドにて開催。
ウェルター級リミットのノンタイトル12回戦。HBOでPPV中継となります。

数日前に交渉が決裂した時の理由が契約ウェートなど勝敗に直接関わる要因ではなく,両者のファイトマネーの取り分だったことから,一転しての開催は十分あるとは思っていました。それでも実際に決まってしまうと「本当にやんのかい!」という思いに包まれます。話題性は文句なし,常識では計れない結末を秘めているような魅惑的なカードでもあります。しかし同時に,両者の体格差は,ボクシングの本質的な在り方を否定してしまうようにも感じます。
パッキャオは147ポンドでも勝つ可能性はあるでしょう。ただ,ひとつ確かなことは決してベストウェイトではないと言うことです。
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by the_leaping_hare | 2008-08-29 05:58 | Box

ガリガリ君

ガリガリ君を頼んだら,「ガリガリ君入浴剤」を買ってきました。悪質な嫌がらせに悩まされています。
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by the_leaping_hare | 2008-08-28 16:51 | Others

みっちゃん

本日水曜日は休みのため,さてJリーグでも観戦するか,それとも生まれたばかりの王子動物園のパンダの赤ちゃんでも観賞しますかいななどと考えてみたのですが,ホムスタは神戸−鹿島という最高に嫌いなチーム同士の対戦だし,BS1での生中継もあるのでパス。動物園も当分の間,パンダ館は閉鎖とのことで親子共々見られないらしいので仕方ありません。家でだらだらと興味の湧かない試合でも見ました。
飯を食いに行くのも面倒になり,サークルKで「みっちゃんお好み焼き」を買ってきました。
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この監修はみっちゃん総本店ですね。広島には出張でよく行くおれは主に平和大通り沿いの三井ガーデンに泊まるのですが,なぜか新天地みっちゃんに結構行きます。あと,鹿島の1点目,きれいなゴールでした。
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by the_leaping_hare | 2008-08-27 22:35 | Food

不死鳥福井

e0042386_352383.jpg「G2・ふるさとダービー福井」
ふるダビのラストイヤー・第二弾は福井での開催です。JR西日本・福井駅の西方,足羽川南岸に位置する福井競輪場。おれも何度か訪れたことがあるのですが,春先は“日本一”とも称される足羽川桜並木がそれはそれは壮大で,駅近くから30分程度かけて歩いて向かったものです。春の福井バンクには桜吹雪が舞います。真夏の決勝戦
周回予想:28・1946・735
岡部−坂本,稲垣−濱口−武井−丸山,平原−飯嶋−山口

案の定,3日目まで1レースも見ていません。西日本2人,東日本7人という今年よく見られる“東高西低”型の決勝。競輪において北陸地区というところは競技会の都合で,福井(近畿),富山&石川(中部),新潟(関東)とバラバラに分けられているのですが,地元・福井に碌な選手がいないため(市田佳寿浩は何をしてるんだ?),今回,石川は金沢を本拠とする小嶋社長に“北陸のボス”として主役を託したようです。しかしながら毎度のように下手なレースで準決勝9着大敗で散った模様。
こうなると対抗格の平原が俄然有利なのですが,素直に逃げないでしょうね。岡部を叩いて先行する素振りを見せて,実際は稲垣を逃がしての捲り狙いでしょう。それを見越した南関の2人が稲垣ライン後位を主張しているわけですが,果たして平原は稲垣ライン3番手で武井と絡むのか,それとも退いて5番手からの捲り勝負か。いずれにせよ番手回りの濱ちゃんが有利な展開と見ます。同じく岐阜をホームとする永井清史がまさかの北京五輪銅メダル獲得でGP出場を決めたこともあり,その番手を主張できるGPへの意欲が頭の中を占めていることと思われます。ここでの優勝賞金を獲得すればGPはぐっと近くなる。少々早めにでも踏んでいく。怖いのは岡部の大捲り。
狙い:9−4,9=2,9−3
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by the_leaping_hare | 2008-08-26 04:17 | Keirin

中国の星,歴史的金メダル

北京五輪最終日にボクシング6階級で決勝が行われました。金メダリストを記しておきます。

★ライトフライ級:鄒市明(中国) 棄権2回19秒
★バンタム級:バダルオーガン・エンフバト(モンゴル) PTS16:5
★ライト級:アレクセイ・ティシュチェンコ(ロシア) PTS11:9
★ウェルター級:バヒト・サルセクバエエフ(カザフスタン) PTS18:9
★ライトヘビー級:張小平(中国) PTS11:7
★スーパーヘビー級:ロベルト・カンマレリ(イタリア) RSC4回19秒

中国に五輪ボクシング金メダリストが誕生しました。しかも一気に二人。
大本命のLフライ級のゾウ・シミン(鄒市明)は,三回戦のノルディン・オーバリ(フランス)戦で3対3と苦しみながらも優勢勝ちしたことで「金」をはっきり視界に捕らえました。決勝ではモンゴル人を翻弄してギブアップに追い込む圧勝。今大会,中国に50個目の金メダルをもたらしました。
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アテネの同級で中国ボクシング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得した第一人者が新たな歴史を打ち立てました。左ガードを極端に下げた変則的な構えから,抜群の目の良さとロングレンジの当て勘を誇るボクシング。プロのリングで見たい選手です。
ライトヘビー級でもチャン・シャオピン(張小平)が殊勲の優勝を果たすなど,中国の勢いは今後のアマチュアボクシング界の勢力図を書き換えていくことになりそうです。
また,ライト級ではティシュチェンコがアテネのフェザー級に続き二階級制覇。
ベストメンバーには遠すぎたキューバは意地でメダル8個を獲得しましたが,屈辱ともいえる金ゼロに終わりました。
二大会連続で未勝利に終わった日本は,腐っているとしか言いようのないアマ連盟をどげんかせんことには話にならないでしょう。

しかしねえ,NHKがようやくボクシングを放送したのですが,てっきり最終日のゾウ・シミンやティシュチェンコの試合と思っていたら,一日遅れでフェザー,Lウェルター,ヘビー級のたった三試合だけ。とっくに負けているんだから日本人の出場階級にこだわる必要なんてないのにねえ。そんでヘビー級のこのカードに興味のある日本人なんているわけねえだろ。本当にセンスのない中継だったわ。日本では五輪を中継するチャンネルは大会ごとに増えているというのに,だんだん放送枠の減っているボクシングの将来を憂います。

【北京五輪ボクシング国別金メダル獲得数】
中国 2
ロシア 2
タイ 1
モンゴル 1
ウクライナ 1
ドミニカ 1
カザフスタン 1
英国 1
イタリア 1
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by the_leaping_hare | 2008-08-25 05:27 | Box

ソムジット,悲願の金

北京五輪ボクシングでの金メダリストが5階級で誕生しました。

★フライ級:ソムジット・ジョンジョホール(タイ) PTS8:2
★フェザー級:ヴァシリー・ロマチェンコ(ウクライナ) RSC1回1分51秒
★ライトウェルター級:フェリックス・ディアス(ドミニカ) PTS12:4
★ミドル級:ジェームス・デゲール(英国) PTS16:14
★ヘビー級:ラヒム・チャフキエフ(ロシア) PTS4:2

ソムジットが悲願の五輪金メダルを獲得しました。
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03年バンコク世界選手権フライ級覇者のソムジットは,アテネでは優勝したユリオルキス・ガンボア(キューバ,近々プロの世界王者にもなるでしょう)に屈し,準々決勝敗退。アマチュアボクシングは17歳から34歳までという年齢制限があるため75年1月19日生まれの33歳のソムジットにとって北京がラストチャンスでした。決勝でキューバ選手に勝ち,執念の優勝です。
これでアトランタのソムラック・カムシン(バンタム級),シドニーのウィチャーン・ポンリット(フライ級),アテネのマヌト・ブーンジュンノン(ライトウェルター級)に続き,タイは四大会連続の金メダル獲得。ちなみにソムラックは全種目を通じてタイ初の金メダリスト。同国初の五輪メダリストは,渡辺二郎被告との二度に渡る激闘で日本でも有名な元WBC世界Jバンタム級王者のパヤオ・プーンタラット氏(モントリオール,ライトフライ級銅)です。やはりタイで五輪といえばボクシングになりますね。銀行員でもあったパヤオは筋委縮性側索硬化症のため06年8月13日に49歳の若さで亡くなっています。実弟のパニヤン・プーンタラットという選手が一時期,角海老宝石ジムに所属していましたが,結果を残すことはできませんでした。

北京でのタイの金メダルはソムジットで二個目。第一号はボクシング同様に強い女子重量挙げで53キロ級のプラパワディー・ジャロエンラタナタラコン選手(参加選手で一番長い名前らしい)が獲得しています。
今回も金メダルの報奨金は1000万バーツということですが,メダリストの浪費が続いているため,20年の分割支給になったと報道されたりもしています。

アテネ後は浪費の限りを尽くして報奨金も使い果たしたLウェルター級のマヌトは決勝でまさかの敗北。それでも600万バーツの銀メダル報奨金が入るのでひと安心といったところでしょう。マヌトに勝ったディアスはドミニカ共和国初のボクシング金メダリストとなりました。
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by the_leaping_hare | 2008-08-24 02:34 | Box

北京五輪・準決勝

星野ジャパンは単純に弱かったですねえ。
日本のプロ野球のレベルってのは所詮こんなもんですね。ここまで強敵と目された相手には全敗なので,反町ジャパンと同等の情けなさだと思います。無理して朝起きて見た準決勝・韓国戦でしたが,全然おもしろくなかったです。采配にも大胆なところがなくパターン化された継投策が崩壊してしまうヘボっぷり。阪神で四番を打っていない選手が日本の四番を務めるという打線も大会を通じて魅力がありませんでした。結局のところ,ハイライトは初戦・キューバ戦での星野監督の退場シーン以外にありません。銅メダルは獲れると思うのでがんばってください。まあ,おれはわざわざ早起きしてまで見ませんが。決勝のゴールデン枠を持っているフジテレビさん,御愁傷様です。

22日に準決勝が行われたボクシングでも決勝カードが確定しました。

【23日開催】
★フライ級
アンドリス・ラフィタ・エルナンデス(キューバ)−ソムジット・ジョンジョホール(タイ)
★フェザー級
ヴァシリー・ロマチェンコ(ウクライナ)−ケダフィ・ジェルヒール(モンゴル)
★ライトウェルター級
マヌト・ブーンジュンノン(タイ)−フェリックス・ディアス(ドミニカ)
★ミドル級
ジェームス・デゲール(英国)−エミリオ・コレア・バイヨー(キューバ)
★ヘビー級
ラヒム・チャフキエフ(ロシア)−クレメント・ルッソ(イタリア)

【24日開催】
★ライトフライ級
鄒市明(中国)−セルダンバ・ブレブドルジ(オンゴル)
★バンタム級
ヤンキエル・レオン・アラルコン(キューバ)−バダルオーガン・エンフバト(モンゴル)
★ライト級
アレクセイ・ティシュチェンコ(ロシア)−ダウダ・ソウ(フランス)
★ウェルター級
カルロス・バント・スワレス(キューバ)−バヒト・サルセクバエエフ(カザフスタン)
★ライトヘビー級
ケニー・イーガン(アイルランド)−張小平(中国)
★スーパーヘビー級
張志磊(中国)−ロベルト・カンマレリ(イタリア)

前回アテネでは,ヤン・バルテレミ(ライトフライ級),ユリオルキス・ガンボア(フライ級),ギジェルモ・リゴンドウ(バンタム級),マリオ・キンデラン(ライト級),オドラニエル・ソリス(ヘビー級)と全11階級中5階級を制したキューバですが,この五選手は今回出場していません。キンデランは引退して中国のコーチに就任。バルテレミ,ガンボア,ソリスは06年1月,ベネズエラでのキャンプ中に亡命。ドイツ・ハンブルクを拠点とするアリーナ・ボックス・プロモーションと契約し,プロに転向。07年7月にリオデジャネイロで行われたパンアメリカ大会の開催中に亡命を試み,失敗した“21世紀最高のボクサー”ことリゴンドウは事実上選手生命を絶たれてしまいました。また,リゴンドウとともに亡命に失敗した“次世代のエース”05年綿陽世界選手権ウェルター級金メダルのエリスランディ・ラーラはスピードボートで決死の亡命を再度試み,プロ転向と,今回はトップ選手を軒並み欠いた布陣となっています。
それだけに戦力低下は避けられないと思われたのですが,さすがは王国。10階級にエントリーし,8階級で四強入り(メダル獲得),4階級が決勝進出と圧倒的な強さを見せつけました。

その他,特筆すべき点は開催国・中国から三選手が決勝進出。中でも05年綿陽世界選手権で優勝し,プロ&アマ通じて中国初のボクシング世界チャンピオンとなったLフライ級のゾウ・シミンに注目です。
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世界選手権は07年シカゴ大会も連覇し,ナイキのCMに出演するほどの中国の英雄だけに,110メートルハードルの劉翔があんなことになった分も期待が注がれます。無茶苦茶に有効打基準が厳しく,ロースコアの試合だらけの今大会において準決勝で15対0という驚異的なスコアで勝利しており,悲願達成に死角はありません。過去,アジアで開催の五輪では東京で桜井孝雄(バンタム級),ソウルで金光善(ライトフライ級),朴時憲(ライトウェルター級)と開催国の選手が金メダルを獲っているだけに今回も狙えるでしょう。

アトランタ五輪フェザー級でソムラック・カムシンが全種目通じて初の五輪金メダルを獲得したタイからもベテランの二選手が決勝進出。四大会連続のボクシング金メダルが濃厚です。ライトウェルター級のマヌトは五輪連覇を狙います。
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また,モンゴルから二選手が準決勝を突破。同国五輪委員会メンバーとしてパスを保持する朝青龍が会場に現れないか懸念しましたが,もう日本に戻ってました。

このように新興国の台頭著しい中で,かつての大国・アメリカは史上最低の結果。主力であったフライ級のルーシー・ウォーレン,ウェルター級のデミトリウス・アンドラーデがともに韓国人に敗れるなど精彩を欠き決勝進出はゼロ,銅メダル1個がやっと。同じく金メダルなしに終わったシドニー五輪を下回る大惨敗を喫しております。
同様に惨めなのが「ボクシング・マガジン」。8月号で大胆金メダル予想とかいって全階級で名前を挙げていますが,その中でベスト4入りした選手がわずかに三人だけ。知らないのなら迷惑なので予想やめてください。
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by the_leaping_hare | 2008-08-23 04:42 | Box

リークル

五輪開催中で誰も注目していない中,明日23日から福井競輪場で「G2・ふるさとダービー」が開催されます。
福井でのふるダビは4年ぶり5回目とのこと。福井競輪場には数回行ったことがありますが,ふるダビ開催時に訪れたことはありません。なぜか部屋を片付けていたら,だいぶ前にもらった福井競輪のハイウェイカードが出てきました。
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by the_leaping_hare | 2008-08-22 13:45 | Keirin