ブログトップ

山猿

cdghare.exblog.jp

<   2009年 11月 ( 31 )   > この月の画像一覧

戦うことが、運命だった。

e0042386_3511333.jpg
「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(2009年11月29日@さいたまSA)
王者:内藤大助(宮田)●判定○同級3位:亀田興毅(亀田)

8ラウンド終了時、この試合2度目の中間採点発表時に内藤大助の王座陥落を覚悟した。同時に最悪の結果を招いてしまったと心が沈んだ。
あの亀田が2階級制覇、WBCとWBAの両団体制覇の快挙。亀田家の復活。別に内藤のファンではないが、何かが終わったと思った。

そして数時間が経過。もう一度試合を見直した。深夜、TBSのスポーツニュースに生出演して終始「です・ます調」で試合を振り返り、前王者への敬意を示す亀田の姿に、こちらも少々考えを改めた。少なくとも次戦までは世界王者としての亀田興毅に期待してみようと。

スコアは112対116が1人、111対117が2人のユナニマス・デシジョン。おれの採点では113対115で、大差の付く試合との印象はないが、試合後の両者の顔を見ても分かるように亀田の勝利は疑いのないところ。戦前の「3ラウンドKO宣言」などは更々その気がないことは分かり切っていたが、ここまで客観的に自身と相手の戦力を分析し、勝利という一点だけを目指すファイトプランを忠実に遂行できる能力は称えていい。
ボクサーなのか判別も付かないような外国人に圧勝を重ね、周囲から酷評を浴び続けた中でも興毅だけは自らが決定力を欠くボクサーであることを冷静に感じ取っていたのか。一切ブレることなく淡々とポイントアウトに徹した。左ボディフックから右フック、右ボディストレートから左フック。顔面へ返す2発目のフックをノールックで放つ内藤特有の変則コンビネーションもよく研究していた。亀田がある程度脚を使ってくることを想定して距離を置いての攻防を準備していた内藤を空転させる。
亀田ボクシングの欠点とも指摘されるジャブを出せない点は変わらなかったが、その必要性を感じさせないほどノーモーションの左ストレートが冴えた。独特の訓練の賜物なのか、亀田はあの窮屈な構えから驚くほど速くシャープな左ストレートを打つことができる。さほど威力は感じられないが、2回に早くも内藤の鼻骨を折る(?)ことに成功。打ち終わりには右フックを合わせるだけに止め、不用意な打撃戦を回避したことも正解だった。
中間距離を支配したのは亀田であり、ラウンドが進むにつれ内藤は必要以上にKOを意識した単発強振の悪いリズムに陥る。亀田は途中採点公開の効用もよく理解しており、自らのスタイルを限定していくとともに、相手の戦術への見切りにも入った。勝敗を分けるとも言われた駆け引きや経験で上回ったのは、内藤ではなく亀田だった。

これは亀田三兄弟のベストファイト。
狙い通りの展開での勝利であり、「その大口、二度と叩けなくなるくらい顎でも割られて倒されてしまえ」と思っていた人間を黙らせるのに十分過ぎるパフォーマンスだった。
果たして亀田はボクシング界に必要なのか。内藤との再戦はもういらない。初防衛戦が規定通り暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)との統一戦になるというのなら、じっくりと考えてみるべきかもしれない。

TBSの実況は最悪。ただ、オープニングのタイトル・ムービーなどは日テレなどとは比べものにならないくらい格好いいね。
[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-30 03:59 | Box

内藤と亀田

「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(2009年11月29日@さいたまSA)
王者:内藤大助(宮田)vs同級3位:亀田興毅(亀田)

試合の予想としては内藤の小差判定勝ち。
両者の距離に違いがあります。基本的な左ジャブが使え、サウスポー相手にもロングパンチを当てることのできる内藤と、脚は速いものの中間距離以遠でパンチを打てない亀田。亀田はランダエタ・第2戦に近いフットワークを駆使した戦いを仕掛けてくるだろうが、出入りで揺さぶりをかける前に内藤のパンチを貰うことになる。
世界王者になっただけというしかない亀田に対し、同級暫定王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)以外の選手には無敗、そのポンサクレックにも実質2勝という内藤。あまりに差のあり過ぎる両者の実績も説得力を持つ。
オープン・スコアリング・システムのため、不可解なジャッジを下される心配も少ない。決定的なシーンはないものの、試合をコントロールする内藤の勝利と見る。

ただ、内藤が熊朝忠戦程度のデキであれば、スピードで上回る亀田の侵入は難しくない。亀田は離れて戦うよりも、入って連打、押して連打の繰り返しという展開の方が勝利が近い。

年齢的にも下り坂の王者と、勝負の機会を避け続けたことで成長を止めた挑戦者。話題性はともかく、ハイレベルな攻防や伝説的名勝負というものを期待するような試合ではない。
視聴率は「坂の上の雲」に快勝すると予想します。
e0042386_14241471.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-29 14:30 | Box

アブラハム“破れた”

e0042386_9562615.jpg
「“SUPER SIX”グループリーグ・ステージ1」(2009年10月17日@O2ワールド)
前IBF世界ミドル級王者:アルツール・アブラハム(ドイツ)○KO12回2分54秒●元統一世界ミドル級王者:ジャーメイン・テイラー(米国)

ついに開幕したビッグイベント“SUPER SIX”World Boxing Classic。
ベルリンでの開幕カードをWOWOWで見たのですが、驚き、呆れてしまいました。

1階級下から参戦してきたことを忘れさせるほどのパワーを見せて最終回にテイラーを沈めたアブラハム。腹立たしいほどに堅強なガードに、ラフなように見えて無駄打ちはなく連打で繰り出すショートパンチの威力が凄まじい。KO勝利のボーナスポイントも獲得、ステージ1を終えて俄然大会をリードする位置を確保しました。

が、一番の驚きは強さよりも、そのトランクス。
デザインとしては至って普通な白いトランクスなのですが、なんと6回あたりからチンコの部分が裂けてきた。あり得ない事態だが、もっとあり得ないのはWOWOW実況席だ。

高柳アナ:「あっ、アブラハムの白いトランクスのですね、ちょうど前のところ破れてるんじゃないでしょうかね」
浜さん:「ローブローで破れたんですかな」(テイラーは6回にローブローで減点1)
e0042386_1026018.jpg
アーサー王の“失態”はこれだけに止まらない。続いてはベルトラインが弛んできたようでトランクスがずり落ち始めた。なんと最終回には尻の上で縛って“応急処置”。その出で立ちでKO勝利、そしてガッツポーズ。
e0042386_1038884.jpg
どうもジョーさんはアブラハムのことが嫌いなようで、尻尾のように縛られたトランクスに対して、ダンディズムの欠片もないと憤慨。ボクシングスタイルにも批判を繰り返していたけど、賛同しますね。こんな格好悪い世界チャンピオンは嫌だわ。

この試合、テイラーがエバーラストなのに対して、アブラハムはドイツを拠点とするだけあってアディダスのグローブを使用。シューズもアディダス。トランクスだけ違うように見えたのですが、次回からはアディダスに信頼の置けるトランクスをつくってもらうべき。
[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-28 11:05 | Box

創造学園大

アレレ…何か増えてるような。

(旧)
e0042386_5213988.jpg
(新)
e0042386_522454.jpg
協賛には何かと話題の創造学園大の名前もあります。
子供たちに美しい夢と未来を!
[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-27 05:24 | Box

長谷川穂積×SIDOOH

漫画はほとんど読みません。ヤングジャンプを買ってみたのもたぶん初めてです。
e0042386_22543463.jpg
e0042386_22544692.jpg
e0042386_22551713.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-26 22:55 | Box

竹林

ノーマルな「たけのこの里」は結構好きで時々食べているのですが、この度、新種を見つけました。
e0042386_0344497.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-25 23:59 | Food

競輪祭再び

「G1・第51回競輪祭・決勝」(2009年11月23日@北九州メディアドーム)
優勝:2 平原康多 (埼玉・87期) 差し 11秒5
2着:1 海老根慶太(千葉・86期) 捲り 1/2輪
3着:4 坂本亮馬 (福岡・90期)    1車

2車単2−1 2,900円(11番人気)
e0042386_2392969.jpg
一瞬、あるかなと考えたんですよ。何がって、平原がシンペイを飛ばすかもしれないということ。浅井が死に駆けで、永井の番手捲りとなれば、優勝に一番近い位置ですからね。ただ、競り負ければ9着に沈むリスクがある。それならば、海老根の捲り追い込みをアシストすることになっても、中部分断に出るとしたら永井の位置を狙うだろうと考えるわけですな、普通は。実際のところ、番手飛び付きを基本に踏んだのでしょうが、シンペイとの競りになっても退かない姿勢は立派でした。競り負けたシンペイは置かれた状況も考えると、マーク選手として情けな過ぎますが。
それにしても見事な勝利です。武田、神山が勝ち上がり段階で消えてくれたから決行できた戦略でしょうが、すばらしい優勝です。車券は外れましたが。

おれは過去に一度だけ、卒業記念を観るために伊豆修善寺の競輪学校に行ったことがあります。87期でした。逸材豊富な86、88期に挟まれ、在校1位は荒木伸哉、卒記チャンプは藤川浩平という冴えない87期ですが、それなりに思い入れがあり、応援もしています。02年夏のデビューから7年。87期から競輪界の頂点に立とうとする選手が現れました。
グランプリもがんばれ、平原。
と、言いたいことろですが、GPでは武田豊樹、神山雄一郎のために“最後の”死に駆けを敢行するように思います。根拠なんてありませんが、そんな気がします。
グランプリ出場選手確定しました。

「KEIRINグランプリ09」(2009年12月30日@東京オーヴァル京王閣)
山崎芳仁(福島・88期)  小倉競輪祭(1月)、大垣全日本選抜優勝
武田豊樹(茨城・88期)  岸和田日本選手権、松山オールスター優勝
平原康多(埼玉・87期)  びわこ高松宮記念杯、小倉競輪祭(11月)優勝
海老根恵太(千葉・86期) 青森寬仁親王牌優勝
伏見俊昭(福島・75期)  獲得賞金第4位
神山雄一郎(栃木・61期) 獲得賞金第6位
加藤慎平(岐阜・81期)  獲得賞金第7位
石丸寛之(岡山・75期)  獲得賞金第8位
永井清史(岐阜・88期)  獲得賞金第9位

予想周回は平原−武田−神山、海老根、山崎−伏見、永井−加藤、石丸です。
正式に決定してから検討に入ります。
[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-24 03:20 | Keirin

初心を貫き 己に勝て

なに!斉藤正剛の単騎捲りが決まっただと。さらには最終レースでは大本命の伏見俊昭が木暮安由のうっかり落車に巻き込まれて脱落。波乱続出の準決勝を経て、ファイナリスト決定です。
しかし、競輪祭、11月開催に戻ったんですね。いったい競輪界は何がしたいのやら。

競輪とは1948年8月に成立した自転車競技法に基づき、同年11月20日、旧小倉競輪場で初めて開催された日本を発祥とするギャンブル。初の競輪は11月20日から23日までの開催でした。競輪祭はこれを記念して毎年、小倉競輪場で開催される特別競輪でしたが、何を血迷ったのかグレード制度が導入された01年度より1月開催へと移行されました。しかし今年度から再び11月開催に戻りました。つまり今年は1月、11月と競輪祭が2回行われます。両方の優勝者ともグランプリへの出場権が与えられます。

今更初心を持ち出したところで古き良き時代はもう二度と戻ってきませんが、競輪にとって特別な日に決勝戦は行われます。
e0042386_349639.jpg
「G1・第51回競輪祭・決勝」(2009年11月23日@北九州メディアドーム)
車番 選  手  所属  脚質
1  海老根恵太 千葉  逃
2  平原康多  埼玉  逃
3  加藤慎平  岐阜  追
4  坂本亮馬  福岡  逃
5  浅井康太  三重  逃
6  斉藤正剛  北海道 追
7  永井清史  岐阜  逃
8  有坂直樹  秋田  追
9  山田裕仁  岐阜  両
想定周回:28・16・4・5739

小嶋社長は末脚足りず敗退してしまったが、中部勢が躍進。三岐4車が結束して強烈なラインを形成した。
分断しようものならあっさり崩壊しそうではあるが、では誰が分断に行く?海老根はいつものように人任せ、展開任せで8番手からの捲り追い込み。珍しく後ろに気を使わなくてもいい平原も中団があるだけに捲り勝負で良かろう。初出場初優出の坂本リョウマも分断に出るよりは先手ラインに乗る方が良策だ。
となると、浅井の心がけ次第で中部の主導権取りとなる可能性は高い。G1決勝で初めて実現する永井−シンペイの連係。永井が早めに飛び出してシンペイの渾身差しが本線。無風で中部後位を確保した時の坂本に要注意。
3−7、3=4
[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-23 03:57 | Keirin

絶妙ハンバーガー

会社近くにあるロッテリアに行ってみました。現在、ロッテリアではキャンペーン「がんばれ内藤!スペシャル」を開催中です。スクラッチカードを貰える絶妙ハンバーガーセットを購入してみました。
e0042386_3195037.jpg
削ってみたら、いきなりA賞が当たりました。
e0042386_3204342.jpg
賞品はいまいち使い道のないモバイルクリーナーです。B賞のクリアファイルの方が良かったかな。
e0042386_3222290.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-22 03:23 | Box

社長退任

果たしてこの難局を乗り切ることができるのでしょうか。Jリーグから巨額融資を受けることが決まったトリニータで、経営責任を取って社長が退任。経営をここまで悪化させたこと、そしてそれを隠蔽していた責任は小さくありません。同時に、この退任劇により、クラブの消滅の可能性も大きくなったと言わざるを得ないでしょう。
会見において「私はトリニータと結婚し、命を捧げるという思いでやってきました」というコメントがありましたが、これほどトリニータを愛した人もいなかったと思います。溝畑社長なくして、大分トリニータは存在しませんでした。トリニータを最後まで応援します。
e0042386_5573263.jpg

[PR]
by the_leaping_hare | 2009-11-21 05:57 | Football