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山猿

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岡田ジャパン終戦

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不安定な梅雨空を朧げな朝焼けが染める中、静寂を取り戻した街を歩いて先程、帰宅しました。
悔しさはもちろんありますが、納得の結末。緊張と熱狂の4試合。日本の誇りを背負って戦い抜いた岡田ジャパンに感謝です。

「Match55・1回戦・パラグアイ0(5PK3)0日本」(2010年6月29日@ロフタス・バースフェルド)
交代カードを切ることを限界まで遅らせたのはPK戦を見据えたからだと思ったが、どうも違ったようだ。
岡田監督がキッカーに選んだ4人は、大会直前になってようやく定まった不動のスターティング・イレブンばかり。これはもう心中です。信じることのできるメンバーがいた(5人目は闘莉王?)。日本の散り際としてはこれで良かったと思う。
1点ビハインドとなった日本の4人目。過去の歴史を重ねると、チームの躍進を支えてきた中心選手のキックが外れて終戦という流れになると思った。それを、あの場面で顔色ひとつ変えることなくド真ん中に堂々と転がした本田圭佑に日本代表の明日を見た。
4年後、ブラジルに向かって。覚えた屈辱と得た自信。ここからまた始まります。

「Match56・1回戦・スペイン1−0ポルトガル」(2010年6月29日@グリーン・ポイント)
隣国同士のプライドを懸けた一戦。90分を通じて1点しか入っていないが「パラグアイVS日本」とはまったく毛色の違う試合。
スペインの脆さは依然として残されたままだが、ゾーンディフェンスに難がある上に日本との120分フルタイム耐久戦で消耗し尽くしているパラグアイは相性のいい相手か。

これでQF4試合が確定した。
4強入りは堅い順にブラジル、ウルグアイ、スペイン、ドイツと予想する。ただ、南米の4強独占が実現したところで驚きはない。
個人的には応援しているチームで勝ち残っているのはアルゼンチンだけになってしまった。もうメッシとマラドーナに全力で声援を送ります。
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by the_leaping_hare | 2010-06-30 08:19 | Football

若年寄吠える

「Match53・1回戦・オランダ2−1スロバキア」(2010年6月28日@モーゼス・マビダ)
しかしNHKよ。なぜ前半が教育テレビなのだ。
大嶽親方の見苦しい独占インタビューとか録ったりしなくていいから(名古屋場所中継の布石&条件だった?)、ワールドカップを高校野球みたいなふざけた放送形式で中継するのは止めていただきたい。あと、驚いたのが最近のテレビ。リモコンでチャンネルを変えなくても勝手に放送局変更と同時にチャンネルが変わった。おれは高校野球は見ないからこの機能は知りませんでした。

個人的に「Round of 16」で最も実力の開きがあると思っていたカード。そして予想通りにオランダが前、後半に1点ずつ奪って完勝。若年寄も快気砲を決め、ボランチの2人もよく働く。オランダはブラジル戦を前に本来の姿、完成形には近づいてきた。

「Match54・1回戦・ブラジル3−0チリ」(2010年6月28日@エリス・パーク)
ビエルサ・チリの潔い散り際がブラジルの強さを際立たせた。チリにはベストメンバーで戦わせてあげたかった(3人出場停止)。あと、今更気づいたのですが、今大会は累積警告は準決勝進出時にリセットらしいですね。なるほど、累積での決勝戦の出場停止をなくすためですね。

開始とともに出てきたチリの仕掛けにも落ち着いて対応。5分後には完全に主導権を掌握。完勝です。
今回のブラジルはどこか違う。遊ぶようなプレーもなく、実に真面目。ディフェンスへの戻りも速い。W杯を経験しているメンバーも結構いるのにこうも雰囲気が違うのはロナウドやロナウジーニョみたいなのがいないからか。それとも監督が怒りまくるからか。ブラジルが負ける時はベスト8くらいが多いという印象だけど、今回のチームは大ポカをしそうにない。

なんとなく4強はすべて南米勢という嫌な予感もしてきた。
それは日本がパラグアイに負けるということになるので困るのです。マクドナルドのおまけの「コカ・コーラW杯グラス」でお茶でも飲みながら今夜のキックオフを待ちます。がんばれ!SAMURAI BLUE!
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by the_leaping_hare | 2010-06-29 09:34 | Football

神のオフサイド

国際誤審デーかよ!

「Match51・1回戦・ドイツ4−1イングランド」(2010年6月27日@フリー・ステイト)
ウェンブリーの怨念か。66年イングランド大会・決勝でジェフ・ハーストの“疑惑のゴール”により敗れた西ドイツ。44年の時を経て、イングランドの“ゴール”を消し去った。

そもそも「幻」や「疑惑」と言われるものはどちらともとれる微妙な要素も秘めたものであって、今回のは明らかな誤審。
イングランドは2点を先制された後、CKから先制点時に痛いミスをしたDFアップソンがヘッドで1点を返す。ドイツ1点リードの前半38分。ランパートのシュートはバーを直撃してインゴール地点に落下。跳ね返りがフィールド内に戻ってきてGKノイアーがキャッチ。しまったという表情こそ浮かべたが、さっさと試合を再開。ゴールが認められなかったというもの。本来なら2−2になっているはずが、2−1のまま。そして4−1という結末だ。
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展開を左右する局面での誤審だけにイングランドとしては許し難いものがあるだろうが、試合を通じて勝つに相応しいサッカーをしていたのはドイツ。出場停止の解けたクローゼの鈴木師匠ばりのつま先シュートに始まりカウンターを効果的に絡めて4発。
イングランドはスロベニア戦で結果を出した“根性サッカー”の傾向を強めて臨んだが、勢いよく攻めたところでカウンターに戻れない場面が続出。誤審後は本来なら決まるはずのシュートがなぜかバーに当たったり、ファインセーブに阻まれたりと運にも見放された。

「Match52・1回戦・アルゼンチン3−1メキシコ」(2010年6月27日@サッカー・シティ)
この日の第1試合と同じくゴールに関わる誤審があった。
前半26分のテベスの先制ゴールは明らかなオフサイド(出し手はメッシ)。審判団はすぐにオフサイドだったと悟り、協議していたが、判定は変わらずアルゼンチンの先制点が認められる。イーブンのスコアを崩すことになるわけで、誤審のタチとしてはこちらの方が悪質。
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精神的影響なのか。メキシコはDFオソリオが信じられないミス。アルゼンチンはテベスが強烈ミドル。調子に乗る一方のアルゼンチンが快勝した。未だメッシはノーゴールだが、それがまたマラゼンチンの攻撃力の無限の可能性を物語っている。
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by the_leaping_hare | 2010-06-28 14:20 | Football

機動戦士ギャン

ノックアウト・ステージ開幕。
トーナメント表を見渡すと、この日試合が行われたブロックが明らかに緩い。しかも日程的にも恵まれている。4チームとも「ベスト4」を意識したはず。

「Match49・1回戦・ウルグアイ2−1韓国」(2010年6月26日@ネルソン・マンデラ・ベイ)
中途半端なアクションのGK、完全にボール・ウォッチャーとなってしまったDF。どちらにも責任があるが、韓国はあまりに簡単に失点した。それでも後半23分にボルトン李青龍(香港スターみたいな名前ですね)がヘッドで今大会無失点のウルグアイのゴールを抉じ開けると、なんとなく流れは韓国のものに。
延長戦も歓迎の体力、気迫を漲らせながらも、不要なラフプレーでせっかくのチャンスを潰してしまうのは毎度のこと。逆転ゴールを奪えそうで奪えない中、後半35分にスアレスの個人技に沈められた。90年、西ドイツVSオランダ戦でのアンドレアス・ブレーメの決勝ゴールをなんとなく思い出してしまったエリア左角からの鮮やかなバナナシュート。今大会最も美しいゴールといっても過言ではない一撃をこの場面で見せられてはもう巻き返しは効かなかった。韓国敗退。
それでも16強入りしたチームは韓国史上最強の評判に違わないパフォーマンスは見せたと思う(02年の4位は“参考記録”)。

「Match50・1回戦・米国1(延長)2ガーナ」(2010年6月26日@ロイヤル・バフォケン)
不気味な存在と見ていたアメリカだったが、アフリカンのフィジカルにやられた感じ。フル出場のギャンが延長に入ってあの迫力のゴール。あれはアメフト級のタックルでも仕掛けなければ止められそうになかった。
エッシェンのいないガーナがここまでやるとは正直思ってもいなかった。

今夜も好カードなのでガーナチョコでも食ったら夜に備えて寝ることにします。
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1994米国大会使用球「Questra」
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by the_leaping_hare | 2010-06-27 13:02 | Football

ポルトガルVSブラジル

ペプシバオバブを飲んで耐えてみようかとも思いましたが、睡眠不足のため「ポルトガルVSブラジル」の前半でおやすみなさいです。
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「Match45・G組・ポルトガル0−0ブラジル」(2010年6月25日@モーゼス・マビダ)
事実上勝ち抜けが決まっている両チームによる3戦目。
ポルトガルが無理をしてまで勝ちにいっている(1位通過を狙っている)ようには見えなかった。しかも審判がカードを連発するものだから試合はますます無難なものに。

「Match46・G組・北朝鮮0−3コートジボワール」(2010年6月25日@ムボンベラ)
コートジボワールは試合順も含めて不運な要素もあったが、結局のところ初戦のポルトガル戦での勝利が絶対条件だったということ。恨むならポルトガルに7発を叩き込まれた北朝鮮?それともポルトガル戦でのドログバのフル出場を阻止した闘莉王?

「Match47・H組・チリ1−2スペイン」(2010年6月25日@ロフタス・バースフェルド)
初戦を落としたスペインが連勝で首位通過。
ゴールシーンだけ見るとなかなか派手。絶対に2トップにした方が迫力がある。これで大会がおもしろくなってきた。

「Match48・H組・スイス0−0ホンジュラス」(2010年6月25日@フリー・ステイト)
2勝しても敗退の可能性の高かったスイスだが、ホンジュラスに勝てないようでは諦めもつくといったところ。最高のスタートを切ったが、その後が続かなかった。

Round16で楽しみなカードは、
1.スペインVSポルトガル
2.ドイツVSイングランド
3.ブラジルVSチリ
の順。意外とアメリカがベスト4まで勝ち上がりそうな気がする。

上位選択権がありながら「Match55」(パラグアイVS日本)を回避してグループリーグの「ポルトガルVSブラジル」の放送権を獲得したフジテレビの馬鹿さ加減に大笑いした。
日本がグループステージで敗退すると確信していた判断は理解できるが、リーグ最終戦の「ポルトガルVSブラジル」なんて消化試合になっている可能性が高いだけでなく、そもそも数字が取れるようなカードでもないでしょうが。案の定、つまらん試合だったし。社長は昨日の会見で「あの時点では賢明な選択」とか言ってるけど、責任者を8階級くらい降格させたいところではないだろうか。ヤケクソで今、翌日昼の12時から再放送しているところも笑います。
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by the_leaping_hare | 2010-06-26 12:18 | Football

侍、バイキング撃破

朝帰り。せっかくだから新聞を全部買おうと思った。
JR三ノ宮駅。
おれ:「スポーツ新聞全部ね」
キヨスクのおばはん:「サンスポは速報やないよ」

というわけで、阪神が一面のサンスポはもちろんキャンセルで4紙を確保。当然ながら駅売りのみだが、早朝5時半終了の試合が一面。列島眠らぬ夜。
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サムライ・ブルー、歴史的大勝利です。

「Match43・E組・デンマーク1−3日本」(2010年6月24日@ロイヤル・バフォケン)
すごいですね、岡田ジャパン。引き分けでもいい状況で勝ちにいって勝ちました!この先、何を起こそうと、もう驚きません!

先制点、追加点、パワープレー対策、勇気がもたらす少しの運…勝利のために必要なものを口で言うのは簡単。だけど実践するとなると容易いことではない。狙い通りの完勝です。

本田の「MOM」は文句なし。鮮烈無回転弾、ダミー・キッカー、憎過ぎるラストパス。全3得点に絡んだ。
本来のポジションではなく、早い段階にバテてしまっても、存在感は最後まで失われない。岡田監督の心中相手に選ばれただけでなく、この先8年間、日本サッカー界の主役の座を確定させたか。

2点目となった遠藤のFKは個人的にすごく好きな軌道。本田の一発目があったからこのビューティフルゴールが生まれたように、この日の左右FK連弾が次戦以降の日本のアドバンテージになることは間違いない。
大会3巡目となり各チームとも初戦のようにボールを浮かすことが減ってきたが、この評判の悪い「JABULANI」を最もうまく操っているのは日本ではないかと思わせるほどの技術を披露した。

“サムライ・ブルー”に岡田監督。大会前、いろいろ悪く言って申し訳ありませんでした。
一応、おれはカメルーンに“間違って”勝ってしまえば2勝1敗で予選通過と予想していたので、まあマシな方だろうと言い訳したりしてみるが、ここまで結果を出すとは思ってもいませんでした。「ベスト4」という目標は特に響いてこないので個人的にはもう満足なのですが、1回戦の相手がパラグアイとなるとまた欲が出てくる。難敵であることは十分承知してますが。
5日後、首都決戦。ベスト16の壁を今こそ打ち破れ。

「Match41・F組・スロバキア3−2イタリア」(2010年6月24日@エリス・パーク)
お粗末、アズーリ。最終戦でも見せ場はなく、大会を通じて一度としてリードできずにアフリカを去る。元来、グループステージから強い国ではないが、試合を重ねていく上での上積みもまったくなかった。
自国リーグは衰退、若手は台頭せず。最高に緩いグループに入ってのこの結果だから事態は深刻だ。

「Match42・F組・パラグアイ0−0NZ」(2010年6月24日@ピーター・モカバ)
パラグアイは1回戦の組み合わせを考えれば、1位通過は外せない。最低限の勝ち点「1」を無難に確保した。
“オール・ホワイツ”が無敗で今大会を終えたことはある意味、サプライズ。ただし、それ以上のものを残すことはできなかった。

「Match44・E組・カメルーン1−2オランダ」(2010年6月24日@グリーン・ポイント)
消化試合。未見。
負けても1位通過が堅いオランダだったが、メンバーを落とすことなく3連勝。負傷明けの若年寄が初登場。

そんなわけで、岡田ジャパン、見事に勝ってしまいましたが、この試合がラストゲームになる可能性もあったわけです。こういう日は飛ばし気味のニュースも出てくるということでチェックしてみました。

日刊:特になし
スポニチ:長友バーミンガム、本田マンC、岡ちゃん日本協会会長
報知:特になし
デイリー:岡ちゃん後任にビエルサ、本田マンC

日刊と報知に動きがないのは予選突破を確信していたからなのでしょうか。でもHPをチェックしてみると、東京日刊の一面は「長友欧州」とかなってますね。
次期監督ですが、ブラジルでW杯が開催されるのに、ビエルサやペケルマンなどわざわざアルゼンチン人を選ぶとは思えないのですが、如何でしょう。
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by the_leaping_hare | 2010-06-25 11:24 | Football

人間魚雷

「Match37・C組・スロベニア0−1イングランド」(2010年6月23日@ネルソン・マンデラ・ベイ)
イングランドが今大会初勝利で自力突破。テリーの人間魚雷ブロックなど意地と決意の込められた勝利。
そもそも米国戦でのGKグリーンの凡ミスがなければ何も問題なかったことだが、後のない状況に追い込まれたこの試合での一体感を見ると、これまでの苦闘も囁かれた内紛も先を考えれば意味のあるものだったと考えることもできる。抜擢したミルナーからデフォーへのラインで生まれた決勝点。カペッロへの求心力も強まった。
2位通過のため、決勝トーナメント1回戦の相手はドイツ。ここをなんとか突破してアルゼンチンと準々決勝で対決、というのをイングランドおよびマラドーナ・ファンは望みますよね。

「Match38・C組・米国1−0アルジェリア」(2010年6月23日@ロフタス・バースフェルド)
前2戦はリードを許して追いつく展開。勝利が必要だった最終戦では後半ロスタイム決勝弾。米国の終盤の強さが際立っている。決勝トーナメントでもひと波乱起こしそうな存在。

「Match39・D組・ガーナ0−1ドイツ」(2010年6月23日@サッカー・シティ)
結局のところ、よくわからなかったのがD組。
4チームとも勝ったり、負けたりで評価の定まらないまま全日程を終了。結果的に本命のドイツがイチ抜け。ガーナが2位でアフリカ勢の面目を保った。

「Match40・D組・豪州2−1セルビア」(2010年6月23日@ムボンベラ)
ドイツを撃破したかと思えば、組みやすしと見られていたオーストラリアに完敗。期待を裏切ることにかけては天下一品のセルビアはグループ最下位で敗退。内容的にもインパクトを残すことができなかった。

運命のデンマーク戦。
デンマーク監督の会見にもあったが、日本のウィークポイントはやはりパワープレーだと思う。今大会での闘莉王のヘッドクリアは安定しているが、序盤からパワープレーを仕掛けられたらおそらく中澤がヘバる。カバー意識の高い阿部がDFラインに吸収されてバイタルを空けるようになると負けパターン。しかも日本の場合、先制されると闘莉王がCBであるということを放棄して勝手なプレーに出るため傷口を広げかねない。とにかく先制されないこと。そしてベンチは岩政の投入を本気で考えていた方がいい。
攻撃のカギは大久保と松井。中盤を省略したいデンマークをどこまで切り裂けるか。
理想スコアは2−0で日本。現実的には0−0で耐える覚悟が必要だと思う。がんばれ、ニッポン。
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有名な神戸・元町は観音屋のデンマークチーズケーキです。
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by the_leaping_hare | 2010-06-24 11:12 | Football

レ・ミゼラブル

「Match33・A組・メキシコ0−1ウルグアイ」(2010年6月22日@ロイヤル・バフォケン)
ウルグアイが1位通過。アタッカーの決定力だけでなく、3戦無失点であることも見過ごせない。初戦は韓国なので上位進出も狙えそう。

「Match34・A組・フランス1−2南ア」(2010年6月22日@フリー・ステイト)
まるで90年代のオランダのようにフランスは内紛で完全崩壊。
試合前から勝負は付いていたが、南アは手間取らずに先制して前半で2−0とリード。フランスはMFグルキュフが一発退場といいとこなし。もう一方の試合はウルグアイが1−0でメキシコをリードしているという情報は、おそらくハーフタイムに選手に伝えられたのではないかと思う。あと2点…“バファナ・バファナ”に奇跡の予感まで漂ったが、後半開始早々、ムフェラが決定機をバーに当てて逃したことが痛かった。得失点差に泣き、史上初の開催国1次リーグ敗退が決定。

「Match35・B組・ナイジェリア2−2韓国」(2010年6月22日@モーゼス・マビダ)
引き分けでOKの韓国だが、守り切ろうなどという発想はあまり持ち合せていない様子。
しかし前半12分、サイドの攻防に負け、入れられたクロスへの対応もまずくナイジェリアに先制を許す。
最悪の展開にも関わらず、ここから巻き返す韓国のメンタルが凄いのか、それともナイジェリアが脆過ぎるのか。FKに飛び込んだ李正秀はどう見ても頭で合わせにいっているのに、きれいに足に当たって同点ゴール。朴主永はGKの前でワンバウンドさせる技ありFK逆転弾を決めた。その後、守備固めで投入した金南一が不用意なボールロストからのファウルで同点PKを与えてしまうアクシデントはあったが、“柳沢化”したナイジェリアFW陣にも救われて価値ある勝ち点「1」。得失点差マイナスながら決勝トーナメント進出を決めた。

「Match36・B組・ギリシャ0−2アルゼンチン」(2010年6月22日@ピーター・モカバ)
現地時間20時30分キックオフの試合を地上波、BSが敬遠するのは視聴率を考えれば当然の判断なのだけど、3戦目は見たいですよね。仕方ないのでネット中継でチェックしてみたが、あまり快適ではない。
メンバーを落としながらも余裕の3連勝。メキシコにあっさり負けてしまう危うさを秘めながらも、期待感を膨らませているマラゼンチン。今大会、見ていて一番おもしろいチームでしょう。優勝してほしいです。
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1998フランス大会使用球「Tricolore」
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by the_leaping_hare | 2010-06-23 22:03 | Football

ポルトガル7発

「Match30・G組・ポルトガル7−0北朝鮮」(2010年6月21日@グリーン・ポイント)
激しい雨に、滑るピッチ。一発を狙う北朝鮮に、実力差を埋めることのできる“恵みの雨”かとも思えたが、前半29分に裏を取られてあっさり失点。後半8分、追加点を許したことで気持ちも切れて惨敗。ポルトガルはCロナが点を取るまで攻撃を緩めるつもりがなく、結果的に7点入った。北朝鮮は実力的にも、近代国家としても、ワールドカップに出てくるレベルにない。恥を晒した選手は炭坑送りか。
これで豪州、韓国、北朝鮮と、日本を除くアジア勢が大量失点に見舞われた。当然、アジア枠の削減が囁かれるだろうが、おれはむしろ削減賛成派。オフト、加茂時代のように予選段階で継続的に緊張感があった方がいい。4年に1度盛り上がるだけではサッカー人気は落ちていくだけ。だからと言って、その4年に1度のチャンスを逃してしまえば元も子もないのだが。

「Match31・H組・チリ1−0スイス」(2010年6月21日@ネルソン・マンデラ・ベイ)
阪神戦ばかり放送する神戸のキチガイTV局「サンテレビ」が生中継していたので驚いた。
阪神戦でリレー中継するなど協力関係にある朝日放送からの貰いなのだが。サンテレビを受信できる地域は朝日放送も映るはずなので放送する意味もよくわからんが…それ以上になぜ「チリVSスイス」なの?

ワルテル・ゼンガがゴールマウスに陣取った90年のアズーリが別に好きだったわけではないけど、無失点記録をスイスに更新されるのはいまいち納得いかないところ。
この試合でもスイスは前半に退場者を出してしまったことから勝ち点3は早々と諦め、ガチガチに守る。しかしチリはこれに付き合わず、アタックに次ぐアタック。連続無失点時間の新記録の達成こそ許したが、後半30分、強引にゴールをこじ開けた。
ホンジュラスが大きく落ちるこのグループは3チームが勝ち点「6」で並ぶ可能性があるが、チリとスペインの勝ち上がりを望みたいところ。

「Match32・H組・スペイン2−0ホンジュラス」(2010年6月21日@エリス・パーク)
当然の結果だが、1点差じゃなかったことも含めてほっとした。ただ、スイスがホンジュラスに勝つことが濃厚なため、スペインはチリ戦での勝利が求められる。まだ楽観できない。
次も“決勝”のつもりで、2トップで臨むべし。
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by the_leaping_hare | 2010-06-22 20:07 | Football

青と白

「Match27・F組・スロバキア0−2パラグアイ」(2010年6月20日@フリー・ステイト)
初戦の反省を踏まえて、追加点をしっかり決めて完勝。パラグアイの1位通過は堅そうですね。
どこまでも気の早い話ですが、日本としてはイタリアと当たる方がやりやすいんですけどね。

「Match28・F組・イタリア1−1NZ」(2010年6月20日@ムボンベラ)
オールホワイツに先制を許し、PKで追いつくのが精一杯という大失態のアズーリ。3戦目のスロバキアに負けることはないだろうから大丈夫とは思うが、前回覇者に1次リーグ敗退の可能性が出てきた。
94年米国大会ではリーグ敗退の崖っぷちに立たされながら見事に復活したが、今回はロベルト・バッジォのようなすべてを託せるエースはおらず、停滞ムードを一変させるようなラッキーボーイも見当たらない。代名詞の堅守も、衰えの著しいカンナバーロを筆頭に極めて平凡で明るい材料はない。
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「Match29・G組・ブラジル3−1コートジボワール」(2010年6月20日@サッカー・シティ)
前日の「カメルーンVSデンマーク」の終盤も眠くて仕方なかったが、今回は前半で寝た。試合がつまらなかったのではなく、勝敗が見えたから。
ブラジルが圧勝。2試合連続失点はいただけないが、攻撃の多彩さ、シュート精度の高さは別格。ここでのカカの退場、出場停止は特に問題視することもないでしょう。
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by the_leaping_hare | 2010-06-21 12:22 | Football