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山猿

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The Winter's Tale

「サッポロ 冬物語 2010〜2011」を購入しました。88年に始まった冬季限定商品も、昨年は発売されませんでしたが、今年復活。缶のデザインも良いです。CMはないのでしょうか。
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by the_leaping_hare | 2010-10-31 15:23 | Food

THIS IS BOXING

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「WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ」(2010年10月24日@両国国技館)
王者:西岡利晃(日本)○判定●同級1位:レンドール・ムンロー(英国)

文句のつけどころがないほどの西岡の完璧な勝利。個人的にはこの内容での12ラウンズは単純なKO決着より爽快だ。同じく国技館の2階席で観た96年4月27日の「WBC世界Jバンタム級戦」川島郭志VSセシリオ・エスピノを思い起こすような指名挑戦者に対する判定完封劇。ジャッジは揃って119対109。おれの採点では西岡のフルマークだが、強いて挑戦者にポイントを振るなら4回だけ。

「God Save the Queen」が奏でられた国技館。JBC管轄下の世界戦(女子は除外)では75年2月27日、東京体育館での「WBC世界ライト級戦」ガッツ石松VSケン・ブキャンナン以来、35年ぶり5度目の「日英対決」。“2 Tone”ムンローを迎えて西岡の5度目の防衛戦。世界戦らしい緊張感が漂う。

西岡は世界戦10試合目にして初めてサウスポーと対戦。戦前に本人が言っていたようにサウスポーは得意なのだろう。何の違和感もなく戦っていた。正当派のサウスポーである西岡は、左構え相手なら右ジャブも活きるし、左ストレートも直線上に打ち抜ける。そう、98年12月29日、大阪市中央体育館での辰吉VSウィラポンのセミファイナルで渡辺純一(楠三好)を2回で沈めたように。

オーソドックスとの対戦ではそれほど目立つことのない右リードの巧さが光った。反時計回りを基本に単発のジャブを当てにいく。ムンローもリードパンチを使える選手なので、ペース争いで劣勢に立たされる経験は少なかっただろうが、右の差し合いで優劣がはっきりした。西岡は前提として相手のパンチを喰らわない距離を保ちながら、リズムをつくり、攻撃に転じる。流れるような攻防一体のボクシング。空間を把握しているので被弾もない。
左ストレートの打ち出しが開き気味で伸びないムンローは中間距離では勝負にならないため、距離を詰めて連打に出るしかないのだが、プレスをかけようにも攻撃の起点を見出せない。ガードは堅いが、打たれる時は防御に徹し、カウンターを取ってこないことも西岡には戦いやすかったはず。初防衛戦でのヘナロ・ガルシア(メキシコ)戦では突進してくる相手をさかんに右手を伸ばしてコントロールしていた西岡だが、今回はジャブとフットワークでファイターを制圧した。

そしてボディ攻撃。
ムンローは顔面のガードが堅く、驚くほどタフだった。回復も早い。距離が詰まることを嫌ったのか、それとも左拳の負傷のためか、西岡は左ストレートはあまり深く打っていなかったが、それでも何度かまともに入っている。ここで西岡が見事なのが、顔面ばかりを狙うのではなく、あの筋肉の鎧のようなボディを迷うことなく打っていったこと。左対左なのでレバーは当たり難いが、相手が右パンチを打つ際に叩き込むストマックへの右アッパー、相手の右肘の外から左フックで狙う側面打ちでダメージを与えた。
あれだけボディを効かされれば普通なら攻め落とされているし、顔面を守っていたガードが落ちているので顎を打ち抜かれてジ・エンドのパターンなのにダウンすら拒んだことはムンローを褒めるしかない。世界1位の意地は十分見せた。

ムンローは戦い方もフェアで、試合後の態度も立派なグッドファイターだった。勝者を讃えてから四方に挨拶してリングを降りる際にコーナーポストを殴っているのが2階席からでもわかったけど、泣いていたんだね。再起を表明しているので、がんばってほしいと思う。入場やコスチュームや応援もかっこよかった。陣営の「ただの王者に負けたのではなく、本物の王者に負けた」というコメントは近年の日本ボクシング界における最高級の賛辞。日本人として誇らしさを覚えるような一戦だった。

WOWOWのマニアックな中継がうまい具合に試合のすばらしさを伝えていたと思う。日テレの低質な実況ではこうはいかない。個人的には西岡の試合は今後もWOWOWで構わないのだが、そうなると一般層の目に触れることがなくなるのでどちらが良いのか難しいところ。
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by the_leaping_hare | 2010-10-30 08:29 | Box

ロマゴン2階級制覇

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「WBA世界Lフライ級暫定王座決定戦」(2010年10月24日@両国国技館)
1位:ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)○KO2回1分38秒●同級2位:フランシスコ・ロサス(メキシコ)

当初、WBA世界ミニマム級王者ゴンサレスが正規王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑むタイトルマッチがセットされていたが、レベコが腎臓結石の手術のため欠場。ゴンサレスとロサスによる暫定王座決定戦に変更になったことを主催の帝拳ジムが10月6日に発表した。「WOWFES!」で一番楽しみにしていたカードが消えた。直後、ゴンサレスはミニマム級王座を返上。

両者は昨年2月28日、メキシコ、オアハカのゲラゲッツア劇場で対戦。体調不良で絶不調のゴンサレスが大苦戦の末、116対112、115対113、114対114のマジョリティデシジョンで辛くもWBA世界ミニマム級王座の初防衛に成功している。その試合、放送予定だったWOWOWはなぜか直前にカード変更してお蔵入り。ゴンサレスが持つ“最強”のイメージに傷がつくことを嫌った帝拳あたりの意向かとも勘繰ったりしたが。

しかしながら“Chocolate”ゴンサレスは今回仕上げてきた。
というか、ロサスはまともに打ち合っちゃいかんでしょ。初回のゴンサレスのスリップは右アッパーが当たっているのでダウンを取られてもおかしくないと思ったが、まあ勝敗には関係なかったはず。コンビネーションのスピード、精度が抜群で、その中に組み込まれる左ボディ、左アッパーに対応できない。今回はワンツーの右ストレートもすごく伸び、ロサスに安全圏が存在しなかった。初回から左ボディで効かせて、2回に打ち合いに応じたロサスをコンビネーションの中のアッパーで3度倒してあっさりノックアウト。
とても日本選手の勝てる相手ではない。正規王者のレベコやスーパー王者のジョバンニ・セグラ(メキシコ)との対戦が待たれる。

今年の「WOWFES!」はこの試合から生中継開始。ジミー・レノン・ジュニアもここから登場した。ホルヘ・リナレスVSヘスス・チャベスがセミファイナル。
リナレス、亀海、山中は強豪相手に勝利。どれも終わり方がもうひとつだったが、内容は悪くなかった。特にすばらしいパフォーマンスだったリナレスは「来年、3階級世界チャンピオンやります」などとあのおもしろいインタビューで答えていたが、内山高志(ワタナベ)とやらないのは残念だね。

リングサイドと最安席(2階最後方3列)こそ埋まっていた国技館は、枡席と2階中間席は空席が目立った。全試合後、満足して会場から出たら結構な雨が降っており、濡れた。
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by the_leaping_hare | 2010-10-29 23:59 | Box

早稲田大学野球部

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早稲田キティのクリアファイルです。
本日は注目のプロ野球ドラフト会議。個人的には佑ちゃんはヤクルトに当ててほしいと思います。あと、昨日の時点で来季の最下位が確定した横浜に指名される選手はかわいそうですね。
今年のドラフトは中継権を持つTBSの意向により迷惑なことに17時開始。単独協賛している東芝の「dynabook」を使用するデジタルシステムを初めて導入し、例年よりもスムーズに進行するとのことですが、育成選手の指名まで入れると結構な時間がかかります。ノーマークの選手の指名などがあった場合、そこから動く報道機関などもたいへんでしょう。なお、注目の早稲田ビッグ3ですが、監督の意向により会見なしとの何とも味気ない対応です。
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by the_leaping_hare | 2010-10-28 12:58 | Others

FIFAワールドカップ宝山

大安売りをしていたとのことで知り合いが「FIFAワールドカップ宝山」をくれました。
最近まったく飲まない生活が続いているので、とりあえず部屋に飾ることにしました。
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by the_leaping_hare | 2010-10-27 23:59 | Food

西岡V5

西岡V5の記事を目的にスポーツ新聞を買ってみました。東京日刊1面ですね。昨夜、東京を離れたため購入したのは関西版。加古川出身、尼崎在住の西岡選手ですが、「東京の人」というイメージになってしまっていて関西の方が扱いは良くないです。購入場所は神戸市中央区です(1ヶ所だけ中スポ置いている売店があります)。

デイリー:5面(カラー)
日刊:9面
スポニチ:7面
報知:2、3面(カラー見開き、本人手記あり)
サンスポ:11面
中スポ:9面

参考までに1面です。

デイリー:金本 FA流出阻止せよ
日刊:さくら 奇跡
スポニチ:下柳 奄美大島救済
報知:原巨人 岡崎ヘッド
サンスポ:金本 公傷扱い検討
中スポ:さくら ホールインワン
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by the_leaping_hare | 2010-10-26 02:52 | Box

WOWFES Tシャツ

国技館で販売していた「エキサイトマッチスペシャルTシャツ」を購入しました。
第1試合開始前でしたが、黒色Mサイズは完売していたので、白Mです。
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by the_leaping_hare | 2010-10-25 03:05 | Box

両国国技館

最終電車で帰宅しました。
国技館行ってきました。西岡選手、すばらしかった。
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by the_leaping_hare | 2010-10-24 23:59 | Box

ミッドタウン

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半年ぶりに東京に行きます。
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by the_leaping_hare | 2010-10-23 05:46 | Others

神戸文化ホール

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「REAL SPIRITS Vol.10 東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ」(2010年10月21日@神戸文化ホール中ホール)
王者:宮崎亮(井岡)○TKO11回2分37秒●同級12位:戎岡淳一(明石)

神戸市営地下鉄大倉山駅前の神戸市立中央体育館で2度興行を行った真正ジムが道路を隔てて向かいの神戸文化ホールで初開催。真正は平日開催するのも世界戦以外では今回が初めて。
おれの中ではこの建物は古くさい演歌や歌謡ショーを開催するところというイメージだった。使用されたのはメインの大ホールではなく、904人収容の中ホール。今回は宮崎、戎岡と客をそれなりに呼べる選手の対戦だったが、数段落ちるカードでも無理のないサイズだろう。今後、頻繁に使われそう。

ただ、試合は見難いと思う。完全な劇場型でリングはステージ上にある。ステージは客席よりもかなり高い位置にあるため、ほとんどの座席からリングを見上げるかたちになり、奥行きのある動きが分かり難い。一方でステージ上に設置されるリングサイド席は悪くない。ステップもなくステージ上ほぼフラットの高さにリングがあるため通常の会場と違って見上げる必要がないからだ。ステージに上がって立見するのもひとつの手だろう。

戎岡の試合なので辰吉丈一郎がいる。長谷川穂積、井岡弘樹会長、BS日テレの解説席には六車卓也氏と井岡一翔。なぜか大場浩平まで来場していた小空間は妙に濃密な空気。メインはなかなか見応えのある試合だった。
王者・宮崎のワンサイドゲームなのだが、そのボクシングが魅力的。スウェイを多用し、体勢を戻し様にスピード溢れる攻撃が始まる。左フック、右カウンター、左ボディ→顔面のダブルと仕掛けの起点も多い。加えて156センチと背が低いのに踏み込みがきついため頭も飛んでくる。これも脅威だ。時々、自爆しているが、宮崎の試合はバッティングがよく起こる。

一方的に試合を支配して8回終了時の公開採点ではジャッジ全員が80対72で宮崎のリード。倒し急ぐ様子はなく、9回は不覚にも戎岡の右ストレートを貰って右まぶたをカットした。あわや大逆転出血TKO負けの危機に陥ったが、セコンド陣も見事な止血技術を披露(カットマンはサラス?)。10回から再びエンジンを上げ、11回に連打ではなく強打を派手に叩き込むことでストップを導いた。

敗れた戎岡はディフェンスの劣化が著しいが、打たれ強いというか打たれ慣れている。宮崎の強打をまともに浴びながらもダウンはせず、ニヤニヤ笑いながら向かっていく。しかし、反撃の術までは持ち合せていなかった。

ガードに頼らず、ボディワークを駆使。攻撃の起点は多彩。パンチのタイミングもキレも十分。フットワークも使える。宮崎のボクシングはどことなくキャリア初期の辰吉に通じるのではないかと思った。被弾を厭わない性格的な部分も重なるし、レイ・パショネス戦のようなアウトボクシングを命じればそれなりにこなせそうな器用さもあるように感じる。
勢いに乗じ、大勝負に出てもおもしろそう。興国高の同級生で同門、同階級の“盟友”井岡一翔の存在が宮崎の「世界戦略」を左右するのは仕方のないところだが、井岡とはまた異なる魅力を持ったボクサーであることは紛れもない事実だ。

アンダーカードは以下の通り。
計5試合。平日18時開始ならこれくらいがちょうどいい。
セミは最終回にダウンを奪い返した菊地の勝ちもあるかと思ったが、大差(78対73とか)には呆れた。
◆Sフェザー級4回戦 山口翔太(真正)○KO1分57秒●林駿(ウォズ)
◆51.5キロ契約4回戦 岡崎雄(姫路木下)○TKO2回18秒●佐藤拓(明石)
◆48キロ契約8回戦 堀川謙一(SFマキ)○判定3−0●岩橋裕馬(森岡)
◆54.5キロ契約8回戦 菊地永太(真正)○判定3−0●蔡承錫(韓国)
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by the_leaping_hare | 2010-10-22 07:15 | Box