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山猿

cdghare.exblog.jp

20110211神戸

日本ボクシング界の歴史が変わった日。舞台は港町・神戸。
見事な王座奪取でした。
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しかし、この日が公開初日の山P「あしたのジョー」を観て、井岡一翔のこの鮮やかなる快挙を会場で見届けた酔狂な人間はそうそういないのではと悦に入っているところです。
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ついでにナマ山Pも見た。
# by the_leaping_hare | 2011-02-11 23:36 | Box

辰吉超えなるか

「WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」(2011年2月11日@ワールド記念ホール)
王者:オーレドン・シッサマーチャイ(タイ)vs同級10位:井岡一翔(井岡)
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試合前日、ザ・リッツ・カールトン大阪で調印式と計量が無事完了。井岡一翔の国内最短となる7戦目での世界王座奪取に期待が集まる注目の一戦が今夜ゴングです。
フットワークで勝り、サウスポーを苦にしない井岡がポイントアウトする可能性は高いように思います。早朝、神戸は珍しいことに雪が舞っています。この冷え込みは、タイからやって来た王者には歓迎したくないものでしょう。1年前、同じような寒さの中、同じ会場で亀田大毅(亀田)がデンカオセーン・カオウィチット(タイ)を破りました。
TBSで19時から放送。録画なので、それまで結果を知りたくない方はご注意を。では、いってきます。
# by the_leaping_hare | 2011-02-11 08:05 | Box

元大阪高等検察庁検事

2月5日の世界戦パンフ。
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担当記者の試合予想などの独自コンテンツもあり、それなりに工夫されています。中程の見開きページは「MUTO'S OFFICIAL SUPORTER」(原文まま。Supporterの間違い?)という一口広告のスペースになっていました。
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そういえば“ボクシング界のしょこたん”の異名を持つ六島ジム・枝川会長がブログで広告主を募っているのを見た憶えがあります。後援会関係や飲食店など一般的なサポーターが大半を占める中、よく見ると恐ろしく違和感のある広告がひとつありました。
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「元大阪高検公安部長検事 三井環」
あの三井環氏と六島ジムにどのような接点があるのか気になって仕方ありません。
# by the_leaping_hare | 2011-02-10 04:53 | Box

Super Bowl XLV

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「第45回スーパーボウル」(2011年2月6日@カウボーイズ・スタジアム)
ピッツバーグ・スティーラーズ25−31グリーンベイ・パッカーズ

BS1の生中継で年に一度のNFL観戦です。
勝ったのはパッカーズ。名将ビンス・ロンバルディに率いられ、第1回、第2回大会を連覇した古豪が復活です。3本のTDパスを通し、人口9万6000人のウィスコンシン州の小都市に14年ぶり4回目の栄光をもたらしたQBアーロン・ロジャースがMVPに輝きました。

先制はパッカーズ。第1Q8分16秒、ロジャースからWRジョーディ・ネルソンへの29ヤードTDパスに成功します。直後の8分40秒、まだ調子の出ないスティーラーズQBベン・ロスリスバーガーのパスをFSニック・コリンズがインターセプト。そのまま37ヤードのリターンTD。これで流れは完全にパッカーズのものとなり、史上最多の7度目の優勝を狙った鋼鉄の軍団に以後一度も逆転を許さずに逃げ切りました。ビンス・ロンバルディ・トロフィーがグリーンベイに帰還です。
第1Q、第2Qにインターセプト。スティーラーズが追い上げてきた第4Q開始直後にはファンブルリカバー。計3度のターンオーバーをすべてTDに結びつけたことが勝利に繋がったように思います。守備陣から攻撃陣へ、チーム一丸の勝利でした。

会場はマニー・パッキャオが昨年2試合を戦ったテキサス州アーリントンのカウボーイズ・スタジアム。観衆なんと10万3219人。
国歌斉唱は第34回大会のハーフタイムショーに登場しているクリスティーナ・アギレラ。ド迫力でしたが、歌詞を間違えたらしい。ブリヂストンが冠スポンサーを務めるハーフタイムショーはブラック・アイド・ピーズ。スラッシュやアッシャーなども登場してハーフタイムショーというには驚きの規模でした。しかし、ブッシュの地元ともいえるテキサスで“Where is the Love?”が流れるというのは、やはりすばらしいですよね。
# by the_leaping_hare | 2011-02-09 07:12 | Others

ツニャカオ圧勝

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「東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ」(2011年2月5日@大阪府立体育館第1競技場)
王者:マルコム・ツニャカオ(真正)○TKO6回2分32秒●WBA世界Sフライ級9位:中広大悟(広島三栄)

本来は前日本同級王者・安田幹男(六島)を挑戦者に、ツニャカオが3度目の防衛戦を行うはずだったが、昨年末に安田が左手を負傷して出場辞退。前日本Sフライ級王者の中広が代役に立てられて試合は決行となった。

ケガをした安田が幸運に思えたほどツニャカオの強さが光った試合。初回からスピーディーな左ストレートを上下に散らし、ロープに詰めては回転の速い連打。中広が意地を見せて6回まで持ち堪えたが、試合はまったくのワンサイド。
6回開始早々、偶然のバッティングで中広が右瞼から大流血。2度のドクターチェックが入ったが、おそらく中広からこのラウンドだけでもやらせてくれとの訴えがあったのだろう。試合は再開。猛然と打っていった中広に対して、ツニャカオがパンチをまとめたところで主審が試合を止めた。本来なら負傷判定になるところだが、採点は一方的なためTKOの形を採った。

元WBC世界フライ級王者のツニャカオは32歳にして急激に復調気配。現在、日本のバンタム級で一番強いだろう。これは現役世界王者の亀田興毅(亀田)を含めての話だ。是非とも亀田との対戦を見たいところだが、当然受けるはずないわね。

第3試合の「Sフライ級10回戦」WBC世界フライ級15位ソニー・ボーイ・ハロ(比国)vs東洋太平洋Sフライ級11位・向井寛史(六島)は大差判定(93対99、92対99×2)で向井が勝利したが、判定に疑問。
前日の計量でハロが500グラムオーバー。結局、パスできず、グローブハンデマッチに変更となった。それでもパワー差は歴然。ハロが豪快な右フックで向井を吹っ飛ばす。サウスポーの向井はワンツーを伸ばし、2回には相手の右瞼を切り裂いたものの、ペースを完全に握ることもなく、最終回には右強打に効かされた。手数、ヒット数では向井、ダメージングブローでは圧倒的にハロ。向井の勝ちでもいいが、この点差はない。向井は5連勝(0KO)で世界ランク入りの可能性も出てきたが、そういうレベルの選手ではない。

会場は過去の名城の世界戦では一番の入りだったのでは。リングサイド最前列にオール阪神・巨人、アホの坂田、大助・花子など吉本軍団が集結。メイン開始直前には井岡弘樹会長に引率されてWBAスーパー&IBF世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)が入場。放送席にいた長谷川穂積が駆け寄り、現役のフェザー級世界王者同士で握手する場面があった。あと、このところ名城の世界戦では毎回だが、ラウンドガールがエロくて良かった。
# by the_leaping_hare | 2011-02-08 21:21 | Box