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山猿

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トモキ エルメヒカニート カメダ

トモキ エルメヒカニート カメダ_e0042386_7435322.jpg「第1回小山チャリティーイベント“絆”,52・5キロ契約10回戦」(2008年12月8日・栃木県立県南体育館)
元WBC世界フライ級14位:亀田大毅(亀田)○KO3回1分32秒●元WBC世界ミニマム級王者:イサック・ブストス(メキシコ)

先月の復帰戦に続いて亀田大毅の復帰二戦目もTBSチャンネルで生中継。相手は近年,稀に見る“穴王者”だった元世界王者。
33歳のブストスは04年12月18日に後楽園ホールでイーグル京和(角海老宝石/タイ)が保持するWBC世界ミニマム級王座に挑み,イーグルが試合中に右肩を骨折して4回39秒に棄権したことで運良く王座に就いた選手。しかし翌年4月4日,大阪市中央体育館サブアリーナでの初防衛戦では,同級14位でタイトル獲得実績もない高山勝成(グリーンツダ)のフットワークにまるで付いていけず判定負け。06年2月18日にはラスベガス・アラジンホテルで,WBO世界ミニマム級王者のイバン・カルデロン(プエルトリコ)に挑戦するもフルマークの判定負け。その後,ブランクをつくり,今年8月に2年半ぶりに復帰している。

元々,怖さのない選手であることに加え,今回は契約ウェイトが52・5キロ。本来,ミニマム級のブストスの適正ウェイトではない。
アンヘル・レサゴ(メキシコ)との復帰戦では,軽いフットワークからジャブを飛ばすなど新たなスタイルを披露した大毅だが,この日はガードを固めてベタ脚で接近し,左フックを強振する以前のスタイル。酷い体型のブストスに強いパンチはないと踏んだ3回に圧力を強めると,コーナーに詰めて,右ストレートでダウンを奪った。ブストスは再開に応じず,KO負けが宣告された。

まるで見るべきところのない試合が早々と終わり,この日も低姿勢な大毅の勝利者インタビューが終わっても放送時間はかなり余っていた。当然,同じリングで日本デビューを飾った“亀田家の最終兵器”こと亀田和毅改めトモキ エルメヒカニート カメダ(亀田)の試合が放送されるものと思ったら,大毅の試合が再放送された。なんで?亀田家がトモキの試合を中継するのに別途放映権料を要求したとしか思えません。
by the_leaping_hare | 2008-12-10 07:45 | Box
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